2021年06月07日 05時00分 公開
特集/連載

「Windows Virtual Desktopマネージドサービス」の中身とは? 4社を比較Windows Virtual Desktopを導入する際の検討事項【後編】

「Windows Virtual Desktop」(WVD)を利用するときは、運用をマネージドサービスプロバイダー(MSP)に任せるのも手だ。MSP4社が提供するWVDのマネージドサービスの内容を説明する。

[Brien Posey,TechTarget]

 MicrosoftのDaaS(Desktop as a Service)「Windows Virtual Desktop」(WVD)を利用するときは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)に運用を委託するという選択肢がある。WVDにもマネージドサービスが幾つかある。中編「『Windows Virtual Desktop』のマネージドサービスを賢く選ぶ7つのポイント」に続く本稿は、米国でWVDのマネージドサービスを提供するDalechek Technology GroupとLunavi、Nerdio、Atmoseraのサービス内容と特色を説明する。

Dalechek Technology GroupのWVDマネージドサービス

 Dalechek Technology Groupは、多様なマネージドサービスを提供するMSPだ。同社が提供するWVDのマネージドサービスは、仮想デスクトップへのアプリケーションの実装や仮想デスクトップのイメージファイルの管理、インシデント管理、パッチ管理など多岐にわたるサービスを提供する。

LunaviのWVDマネージドサービス

 Lunaviはマネージドサービスだけでなく、他にもさまざまなIT関連サービスを提供する。これらのサービスにはデータセンターコロケーションやアプリケーション開発などが含まれる。同社はWVDの導入作業や仮想デスクトップの構築といったサービスの提供に加え、既存のオンプレミスVDI製品からWVDに移行する企業の支援に重点を置いている。

NerdioのWVDマネージドサービス

 Nerdioは「Microsoft Azure」を専門に扱うMSPだ。同社のマネージドサービスは、WVDの管理に伴うさまざまな作業を簡素化することを目指す。同社は「Nerdio Manager for WVD」という独自のWVDの管理ツールを提供する。Nerdio Manager for WVDを利用することで、IT管理者はWVDのインフラに当たるクラウドサービス「Microsoft Azure」の管理を簡素化できる。

AtmoseraのWVDマネージドサービス

 Atmoseraは従業員規模が25〜500人のユーザー企業に向けて、迅速にWVDの利用を始めるためのマネージドサービスを提供するバックアップやライセンス管理、パッチ管理など運用中の管理作業も支援する。

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

ITmedia マーケティング新着記事

news165.jpg

日本のデジタル広告はビューアビリティーが低くフラウド率が高い――IAS調査
日本におけるモバイルWeb環境のアドフラウド率はディスプレイで2.3%、動画で2.9%に達し...

news010.jpg

「パーソナライゼーションエンジン」 売れ筋TOP10(2021年10月)
今週はパーソナライゼーション製品の売れ筋TOP10を紹介します。

イー・エージェンシーのCDP「D-Lenz」はSaaSとスクラッチ開発の良いとこ取り
顧客データや問い合わせデータのさまざまなマーケティングデータを統合し、顧客の分析や...