企業がMicrosoftのDaaS(Desktop as a Service)「Windows Virtual Desktop」(WVD)を利用するときは、自社で構築して運用するか、マネージドサービスプロバイダー(MSP)に運用を委託するか決める必要がある。WVDの運用を外部委託することに決めたら、次はマネージドサービスを選定する。マネージドサービスはそれぞれ内容が異なるため、自社のニーズに最も合うマネージドサービスを見つけなければならない。
前編「『Windows Virtual Desktop』を自前で運用、管理者に必要なスキルとは?」に続く本稿は、企業がWVDのマネージドサービスを選定する際に調査すべき項目を7つ紹介する。
WVDの運用に関する全ての作業を代行するMSPもあれば、WVDの運用を簡単にする管理コンソールを提供するMSPもある。IT部門の管理者はこうした管理コンソールを使うことで、WVDのインフラであるクラウドサービス群「Microsoft Azure」の複雑さを感じることなく、WVDを運用できるようになる。全ての管理作業をMSPに任せるか、シンプルな管理コンソールで自社の仮想デスクトップを管理できるようにするかを検討する必要がある。
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