「Windows Virtual Desktop」のマネージドサービスを賢く選ぶ7つのポイントWindows Virtual Desktopを導入する際の検討事項【中編】

「Windows Virtual Desktop」(WVD)の管理をマネージドサービスプロバイダー(MSP)に委託する場合、自社に適したマネージドサービスを選定する必要がある。選定のときに考慮すべき7つのポイントを説明する。

2021年05月31日 05時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]

 企業がMicrosoftのDaaS(Desktop as a Service)「Windows Virtual Desktop」(WVD)を利用するときは、自社で構築して運用するか、マネージドサービスプロバイダー(MSP)に運用を委託するか決める必要がある。WVDの運用を外部委託することに決めたら、次はマネージドサービスを選定する。マネージドサービスはそれぞれ内容が異なるため、自社のニーズに最も合うマネージドサービスを見つけなければならない。

 前編「『Windows Virtual Desktop』を自前で運用、管理者に必要なスキルとは?」に続く本稿は、企業がWVDのマネージドサービスを選定する際に調査すべき項目を7つ紹介する。

調査項目1.MSPにどの作業を任せるかを検討する

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...