2021年07月15日 05時00分 公開
特集/連載

いまさら聞けない「電話会議」「Web会議」の違い 映像の有無だけではない?コロナ時代のコミュニケーションツール選び

コロナ禍の中で欠かせなくなった遠隔会議。その代表的な手段が電話会議システムとWeb会議ツールだ。両者はどう違い、スムーズな会議のためにはどちらを選べばいいのか。それぞれの特徴や利点を簡潔にまとめた。

[Andrew Froehlich, Stephen Campbell,TechTarget]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)によって在宅勤務などのテレワークが急拡大し、電話会議システムとWeb会議ツールのビジネス利用が活況を呈している。電話会議システムとWeb会議ツールは両方とも便利な遠隔会議手段だが、それぞれ長所と短所がある。電話会議システムとWeb会議ツールの違いを整理し、どちらを選択すればよいのかを考えよう。

電話会議システムとは:「声だけ」というシンプルさを貫く

 電話会議システムとは、音声のみを使用するコミュニケーションシステムだ。公衆交換電話網(PSTN)を利用したり、インターネットなどのIPネットワークを使った通話技術「VoIP」(Voice over IP)を利用したりして、複数人が会話に参加できるようにする。

 一般的な電話会議システムは、会議を始める前に、参加者にアクセス番号やURL、会議ID、パスワードなどを送信する。参加者を識別して会議への不正アクセスを防止するためだ。参加者は遠隔地にいながらも、まるで同じ部屋にいるかのようにお互いの声を聞くことができる。ただし当然だが、相手の顔は見えない。

 電話会議システムは音声のみを使うので、参加者は会議で参照する関連ドキュメントを事前にメールで共有したり、口頭で内容を説明したりする必要がある。これは決して悪い方法ではないが、画面を共有した方が情報を正確に伝えやすい。画面共有の機能はほとんどのWeb会議ツールが備えている。

Web会議とは:「Zoom」だけじゃない選択肢 “映像以外”の機能も充実

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