「Java」はさまざまなアプリケーション開発に活用できるプログラミング言語だ。Javaが開発者からの支持を得続けている理由を説明する。
プログラミング言語および開発・実行環境「Java」は、今もアプリケーション開発で広く使われている。前編「『Java』を学びたくなるシンプルな理由」に続く本稿は、その5つの理由のうち、残る3つを解説する。
Javaは数あるプログラミング言語の中でも開発ツールが充実している。このことはJavaの評価を揺るぎないものにするのに一役買っている。Java開発者は、アプリケーション開発を効率化するためのさまざまな開発ツールをJavaで開発している。Javaで記述された開発ツールには以下の例がある。
Javaは、世界中に普及したスマートフォンOS「Android」用アプリケーションの開発における標準プログラミング言語だ。PC用アプリケーションやサーバサイドアプリケーションをJavaで開発できる人であれば、Androidアプリケーション開発のノウハウも素早く習得できる。Javaアプリケーションを実行する「Java仮想マシン」(JVM)と、Androidアプリケーションを実行する「Dalvik」「Android Runtime」の違いは、Androidアプリケーション開発を少し学習すれば意識せずに済む。
徐々に、だが着実にJavaは進化を積み重ねている。Javaの開発元は、長期サポート版(LTS)ではJavaコミュニティーが求める大きな変更を、それ以外のバージョンでは漸進的な改良を加えてきた。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
企業のSNS活用実態 最も使われているのはX? Instagram?
企業はSNSをどのように活用しているのか。調査PRサービスを提供するPRIZMAが、最も使われ...
日本のモバイルアプリトレンド2025 クロスデバイス戦略とMMMの重要性とは?
急速に進化するモバイルアプリ市場においてAIと機械学習の活用が本格化し、マーケティン...
中国政府がTikTok売却先としてイーロン・マスク氏に白羽の矢? うわさの真相は……
米国で禁止か売却か――。判断が迫られるTikTokに驚きの選択肢が浮上した。売却先の一つ...