テレワーク時代の今こそ考える「オフィス勤務」は何が良く、何が駄目なのか「働き方を選びたい」の声に応える

「コロナ禍でも働き方を選びたい」という従業員の声に応える上で、テレワークだけでなくオフィス勤務を選べるようにすることは重要だ。テレワークが普及した今、あらためてオフィス勤務の利点と課題を整理しよう。

2022年02月23日 08時15分 公開
[Joe O’HalloranTechTarget]

関連キーワード

在宅勤務


 勤務形態を自由に選択できるようにすることは、企業が従業員のやる気を引き出すだけでなく、従業員に充実感をもたらすことにつながる。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株「オミクロン株」が流行する中でも、企業は従業員にテレワークだけでなく、必要に応じてオフィスで働くことを選べるようにすることが重要だ。

テレワーク時代にあらためて考える「オフィス勤務」の利点と課題

 オフィス勤務とテレワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」の選択肢があることは、従業員にとって魅力がある。勤務日を自由に選べることも同様だ。働き方の選択肢を用意することは、これまでの福利厚生(社会保険料の企業負担、有給休暇、治療支援やメンタルヘルス支援など)と同じくらいの重要度を持つようになった。

 「いったんオフィスに戻れば、人々はオフィスの良さを実感する」と、オフィススペース管理システムベンダーEnvoyの創業者でCEOを務めるラリー・ガディー氏は語る。オフィス勤務の魅力としてガディー氏は、対面でのやりとりによって、交流や仕事のコラボレーションを簡単に進めることができることを挙げる。

 企業がオフィス勤務を再開することで、従業員が問題に直面することがある。代表的な問題が、通勤に時間やコストがかかることだ。その他、

  • 勤務先がCOVID-19の安全対策を軽視しており、感染の不安を抱えて仕事をしなければいけなくなる
  • 勤務時間や出勤日の融通が利かない
  • 攻撃的またはおしゃべりな同僚の相手をしなければならなくなる

といった問題が考えられる。

 ガディー氏は「人々は自律性を求めている」と指摘する。人は、いつ、どのように働くかを自分で決めたいものだ。「従業員が何を求めているか、どうすれば従業員により良い体験を提供できるかは分かっている。後はそれを実行するだけだ」(同氏)

Computer Weekly発 世界に学ぶIT導入・活用術

米国TechTargetが運営する英国Computer Weeklyの豊富な記事の中から、海外企業のIT製品導入事例や業種別のIT活用トレンドを厳選してお届けします。

ITmedia マーケティング新着記事

news135.png

インターネットの利用環境、女性の66%は「スマホのみ」――LINEヤフー調査
LINEヤフーが実施した2023年下期のインターネット利用環境に関する調査結果です。

news108.png

LINEで求職者に合った採用情報を配信 No Companyが「チャットボット for 採用マーケティング」を提供開始
就活生が身近に利用しているLINEを通して手軽に自社の採用情報を受け取れる環境を作れる。

news102.jpg

GoogleがIABのプライバシーサンドボックス批判に猛反論 完全論破へ42ページのレポートを公開
Googleは、米インタラクティブ広告協会から寄せられた批判について「多くの誤解と不正確...