Quocirca が発表した印刷業界のトレンド予測によると、2023年は「ハイブリッドワーク」や「メタバース」がトレンドになる可能性がある。それで起きる職場の変化とは。
2023年は、テレワークとオフィス勤務を組み合わせた「ハイブリッドワーク」の定着が進む見通しだ。それを受けて、企業の職場ではどのようなサービスや仕組みの導入が進むのか。調査会社Alumen Consulting(Quocircaの名称で事業展開)が公表した、2023年の印刷業界におけるトレンド予測を基に紹介する。
オフィスやオンラインを含め、快適な仕事場を実現するための技術や知見をまとめて提供するサービスがトレンドになるとQuocircaは予測する。プリンタの運用管理を担う「マネージドプリントサービス」(MPS)分野のベンダーは、
といった分野の企業と協力して、印刷関連のサービスを強化する見通しだ。
ハイブリッドワークの普及に合わせて、仮想的な3次元(3D)空間「メタバース」を活用した、没入型のオンラインコラボレーションの需要が強まる可能性がある。その動きを受けてQuocircaは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)の導入が企業の間で広がると予測する。印刷業界もこの動向に注目する。オンラインコラボレーション分野の企業と連携したり、共同でサービス提供に取り組んだりする印刷関連のベンダーが出てくると考えられる。
米国TechTargetが運営する英国Computer Weeklyの豊富な記事の中から、海外企業のIT製品導入事例や業種別のIT活用トレンドを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
業務マニュアルは使われて初めてその効果を発揮するが、そもそも見られていないことから、業務課題を一向に解決できないという企業は多い。“活用されるマニュアル”を作成・共有するには、どんなポイントを押さえるべきか。
マニュアル作成において、90%以上の組織がビジネスソフトを利用しているが、それでは活用されるマニュアルへのハードルは高い。きちんと現場に使われるマニュアルにするために、ノウハウを把握しておきたい。
製造業では、不適合品を極力減らすカイゼンの取り組みが重要だ。ある調査によると、不適合品発生の原因の多くは「人」と「方法」に関連しているという。企業の対応策で一般的なのはマニュアルの運用だが、ここには落とし穴がある。
あらゆる業界でDXの取り組みが加速する一方で、成功を実感している企業は1割にも満たないという。最大の障壁となる「移行コスト」を解消し、新規ツールを「誰にでも使える」状態にするための方法を探る。
さまざまなWebシステムが使われるようになった今も、電話はやはりビジネスに不可欠なツールである。とはいえ働き方改革やDXを受け、企業における電話の在り方も大きく変わってきた。そこにフィットするソリューションがクラウドPBXだ。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。