Googleが示すプログラミング「Go」の改良方針を歓迎する開発者もいれば、物足りなさを感じる開発者もいる。何が議論の的になっているのか。
自社開発したプログラミング言語「Go」を改良し続けているGoogle。同社は2022年11月開催のオンラインイベント「Go Day 2022」で、Goの改善計画を発表した。
古いソースコードを変更する際に活用できるリファクタリング(プログラムの動作を変えずに内部構造を整理すること)の機能を、より充実させてほしい――。バグ修正ツールベンダーOpenRefactoryのCEO、ムナワ・ハーフェズ氏は、こう期待を寄せる。
「『破壊的変更』への対処を強化すべきだ」とハーフェズ氏は語る。破壊的変更とは、プログラミング言語のバージョンアップにより、古いバージョンで開発したプログラムが動作しなくなることだ。
プログラミング言語のAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)や、プログラミング言語の体系が変更されたときに、破壊的変更が起こりやすい。「破壊的変更の中には、リファクタリングで直せるものもある。だが大半はそうではない」(ハーフェズ氏)
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年3月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
Cookieレスの時代 「リターゲティング広告」にできることはまだあるか?
プライバシーの在り方が見直されようとしているこの変革期をデジタル広告はどう乗り越え...
ドン・キホーテが「フォートナイト」に登場 狙いは?
「フォートナイト」のインタラクティブな体験を通じて、国内外の若年層や訪日観光客との...