勤務先の所在地までの距離を考慮せずに、望んだ場所で暮らしながら働けるのが長距離通勤の強みだ。その選択にはさまざまなメリットがあるが、無視できないデメリットもある。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)後、オフィス回帰を促す企業の動きを受けて注目を集めているのが、従業員の長距離通勤だ。
勤務地までの距離を問わずに従業員が居住地を選択できるという点で、長距離通勤のスタイルは従業員にも雇用主にもメリットがある。ただし長距離通勤には、人生設計に影響を及ぼしかねないデメリットもある。メリットとデメリットの具体例は。
従業員が長距離通勤を選択する主なメリットは下記がある。長距離通勤者を雇用する企業にとっては、オフィススペースや管理費の削減、通勤距離を問わずに多様な人材を雇用する機会が得られること、などのメリットが期待できる。
一方で、長距離通勤には以下のような落とし穴も潜んでいる。
後編は、長距離通勤者を雇用している企業が検討すべき方策を紹介する。
米国TechTargetが運営する英国Computer Weeklyの豊富な記事の中から、海外企業のIT製品導入事例や業種別のIT活用トレンドを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...