「PowerShell」の学習方法とは? 初級から上級向けのオンラインコースPowerShellを学ぶオンラインコース10選【第1回】

Microsoftの「PowerShell」を使うことで、システム管理のさまざまな業務を自動化できる。PowerShellをオンラインで学習するためのさまざまなコースがある。自分に最適なコースを選択しよう。

2024年03月02日 08時00分 公開

関連キーワード

Windows | Microsoft(マイクロソフト) | OS


 MicrosoftのクライアントOS「Windows」が標準搭載するコマンド実行ツール「PowerShell」は、システム管理者にとって重要なツールだ。PowerShellを使いこなせるようになるには、どう学習すればいいのか。効率よくPowerShellの知識を身に付けて応用スキルを高める方法の一つが、オンラインコースの受講だ。そもそもどのようなコースがあるのか。主要なものを紹介しよう。

1.初級から学べる「The Complete Windows PowerShell 5.1/7 : Beginner To Advanced」

  • 提供会社
    • Udemy
  • 対象バージョン
    • PowerShell 5.1、PowerShell 7
  • レベル
    • 初級〜上級
  • コース概要
    • 12のセクションで構成。PowerShellの概要や、利用可能な各種コマンドとその実行方法を習得できる。PowerShellでコードを記述して自動化といったスクリプト作業を学ぶためのチュートリアルも用意。
  • 所要時間
    • 9時間38分
  • 受講料
    • 2万7800円

2.「PowerShell 7: Beginner to Advanced」

  • 提供会社
    • Udemy
  • 対象バージョン
    • PowerShell 7
  • レベル
    • 初級〜上級
  • コース概要
    • 16のセクションで構成され、PowerShellをしっかり学習したいシステム管理者向けコース。PowerShellの全分野を掘り下げて学習する。例えばPowerShellでスクリプトを記述してコマンドを実行する方法や、フォルダやファイルをPowerShellで操作する方法を学べる。コースは約150種のレクチャーを用意し、受講者は重点的に学びたい分野を選択できる。
  • 所要時間
    • 12時間33分
  • 受講料
    • 1万9800円

3.「Introduction to Windows PowerShell 5.1」

  • 提供会社
    • Udemy
  • 対象バージョン
    • PowerShell 5.1
  • レベル
    • 初級
  • コース概要
    • PowerShell 5.1を基礎から学べるコース。PowerShellとWindowsのコマンドプロンプトの違い、PowerShellのバージョンを特定する方法、エイリアス(コマンド要素の代替名)の使用方法などを習得できる。このコースはPowerShellがカバーしていないコマンドを実行する際に必要な手順とPowerShellのトランスクリプトを作成する手順も解説。受講するには、Windowsのデスクトップ版とサーバ版の両方基礎知識が必要だ。
  • 所要時間
    • 7時間32分
  • 受講料
    • 2万7800円

 第2回は、PowerShellオンラインコースの第2弾をお届けする。

TechTarget発 世界のインサイト&ベストプラクティス

米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。

ITmedia マーケティング新着記事

news167.jpg

企業の生成AI活用 なぜ日本は米国に追い抜かれたのか?
PwC Japanグループは日米両国で実施した「生成AIに関する実態調査」を基に、日本企業と米...

news012.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2024年10月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news167.jpg

堀江貴文氏のラジオ局と業務提携 売れるネット広告社がマス媒体に進出
売れるネット広告社は、実業家の堀江貴文氏が代表取締役会長を務める福岡県のラジオ局CRO...