駆逐するSSD、生き残るHDD【第4回】
同じSSDでもなぜ「NVMe」接続はSASやSATAとは“別物”なのか?
SSDの接続に使われる「NVMe」は、SATAやSASとは何が違い、なぜSATAやSASとは別物の技術だと見なせるのか。SSDをより深く理解するための基本を解説する。(2024/3/17)

駆逐するSSD、生き残るHDD【第3回】
SSDにはない「HDD」の面白い特徴とは? HDDが愛される理由
SSDと比較するとHDDはレガシーな技術だと見なされてしまうが、HDDが企業向けのストレージとして活躍していることに変わりはない。内部構造や歴史を含めて、HDDの特徴をまとめる。(2024/3/10)

新旧ストレージの未来【後編】
SSD黎明期に爆誕した「NVMe」の最盛でSASはついに消えるのか
SSDなど企業向けでも使われるストレージを接続するための規格に「NVMe」や「SAS」がある。SSDの黎明期に開発されて以来、NVMeは多様な進化を遂げてきた。新旧のストレージ技術に勝敗はつくのか。(2024/3/1)

駆逐するSSD、生き残るHDD【第2回】
SSDによる「HDD代替」をリアルな話に変えた“QLCの進化”とは?
HDDの役割は今後、ある特性を持ったSSDに置き換えられていく可能性がある。背景にあるのは、NAND型フラッシュメモリの技術進化だ。鍵を握る「クアッドレベルセル」(QLC)を解説する。(2024/2/26)

駆逐するSSD、生き残るHDD【第1回】
SSD、HDDの違いが消える 「HDD不要論」は“ガセ”じゃなかった?
「SSD」と「HDD」の違いは徐々に消えつつある。それはHDDが終焉(しゅうえん)を迎えることを意味するのか。「企業向けストレージの今」を探る。(2024/2/21)

新旧ストレージの未来【前編】
NVMe全盛でも「SAS接続」のHDD、SSDはなぜ使われ続けるのか?
「NVMe」も「SAS」も、ストレージ市場で重要な役割を担い続けている。NVMeに対して新しさや性能面で見劣りするSASが、消えずに使われ続けるのはなぜなのか。その利点を探る。(2024/2/8)

Micron「メインストリームSSD」の真価【後編】
SSD市場が“復活”してもMicronの「あのSSD」は値上げなし?
SSD市場が低迷し、ベンダー各社の業績を直撃する中でも、ベンダーは新製品開発の手を緩めていない。Micronが新たに提供するSSDを踏まえて、今後の市況を考えてみよう。(2023/11/30)

Micron「メインストリームSSD」の真価【中編】
“安さのHDD”とNAND型フラッシュ200層超え「SSD」がいい勝負?
価格を重視した結果、SSDではなくHDDを選択するケースは少なくない。そうした選択に影響を与える存在として、アナリストはMicronが新たに提供するSSDで、200層超えNAND型フラッシュメモリを搭載したモデルに注目する。(2023/11/28)

Micron「メインストリームSSD」の真価【前編】
232層NAND「新SSD」がただの“爆速SSD”より面白い訳
Micron Technologyが発表した新SSDは、200層以上に積層したNAND型フラッシュメモリを搭載したメインストリーム向けのSSDだ。このSSDには、SSD市場の“ある動向”を反映した興味深い進化が見られた。(2023/11/26)

SSDとフラッシュメモリの進化【後編】
「SSD」に似ているが実は違う「CXLメモリモジュール」の正体
大量生産が実現するまでには至っていないが、「CXL」を採用したメモリモジュールが登場している。「PCIe 5.0」やCXLといったストレージやメモリ分野の新技術は市場に浸透するのか。(2023/11/13)

SSDとフラッシュメモリの進化【前編】
「256TBのSSD」が登場しても素直に喜べない理由
2023年8月の「Flash Memory Summit」で、さまざまなストレージベンダーが新世代の技術を採用したSSDを紹介した。企業がこれらの革新的な技術を最大限に享受するには、時間が必要だという見方がある。なぜなのか。(2023/10/30)

研究開発で分かるSSDの挑戦【第4回】
普通のSSDとは全然違う「CXL接続SSD」の実力 あのOptaneより速い?
SSDにインターコネクト(相互接続)規格の「CXL」を使用するための研究開発が進んでいる。Samsung Electronicsやキオクシアが公表している取り組みから、そのCXL接続SSDとは何かを探る。(2023/10/27)

研究開発で分かるSSDの挑戦【第3回】
永続メモリ「Optane」は死んでいなかった? 「MS-SSD」が示した可能性とは
Intelが提供していた永続メモリ「Intel Optane」のために、さまざまな技術が開発されていた。その取り組みは無駄ではなかった。Samsung Electronicsの「MS-SSD」が示した可能性とは。(2023/10/20)

研究開発で分かるSSDの挑戦【第2回】
NVMeとはやっぱり違うCXL接続の「MS-SSD」とは何か?
CXL接続を使用する新種SSDの研究開発が進んでいる。Samsung Electronicsの「MS-SSD」もその一つだ。こうしたSSDは、NVMe接続SSDとは何が違うのか。(2023/10/13)

研究開発で分かるSSDの挑戦【第1回】
SSDの新たな挑戦「CXL接続」はストレージの希望なのか?
CXL接続SSDはまだ研究開発段階にあるに過ぎないが、それが実現した場合にはストレージの設計やコンピューティング在り方を大きく変える可能性がある。どのようなものなのか。(2023/10/2)

Pure Storageの「打倒HDD」戦略【第5回】
HDDが消えるのは必然なのか? ストレージ市場激変の末路
HDDとSSDの戦いが激化し、大きく変化しつつあるストレージ市場。今後はどうなるのか。ストレージベンダーPure Storageの大容量SSD戦略を軸に、市場動向を考える。(2023/9/13)

HDDがあと何年生き残るのかを専門家に聞く
「SSDがあればHDDは不要」とは“まだ言えない”理由はこれだ
「HDDはなくなるのか、生き残るのか」が議論されて久しい。結局、どうなのか。東芝デバイス&ストレージの欧州子会社にストレージの動向と、今後も変わらないHDDの強みを聞いた。(2023/9/9)

Pure Storageの「打倒HDD」戦略【第4回】
「HDDを市場から消し去る」 Pure Storageだからできる大容量SSDとは何なのか?
大容量SSDによってHDDの置き換えを狙うストレージベンダーPure Storage。同社はなぜ、HDDの代替に自信を見せるのか。技術的な観点で、同社製ストレージの優位性を考える。(2023/9/6)

Pure Storageの「打倒HDD」戦略【第3回】
「壊れやすいHDD」に生き残る道はない? コストだけじゃないSSDの魅力とは
進化を続けるSSDは、価格面に限らずさまざまな意味で企業にメリットをもたらしつつある。HDDを置き換える記録媒体として魅力的になるSSDの利点とは。(2023/8/30)

Pure Storageの「打倒HDD」戦略【第2回】
「HDDは完全に消える」というPure Storageの予測を否定できない訳
ストレージベンダーPure Storageは大容量SSDを切り札にして、HDDに挑戦状を出している。同社は何を理由に、「HDDの魅力はなくなってしまう」とみるのか。(2023/8/23)

Pure Storageの「打倒HDD」戦略【第1回】
「HDDの終わり」を予感させる大容量SSDとは何者なのか?
「HDDの終わり」が語られて久しい。そうした中、ストレージベンダーPure Storageは大容量SSDに注力し、HDDの置き換えを積極的に狙う。「HDDが終わる」と同社が見込む理由とは。(2023/8/17)

SSDの次世代技術「PLC」とは【第4回】
SSDは「PLCで終わり」ではない? その先の選択肢
「PLC」を使ったSSDの商品化に向けた開発が進む中、「PLCの先」を目指すベンダーがある。SSDの“PLCではない次世代技術”を含めて動きを紹介する。(2023/7/20)

新たなSSDの道を開拓?【後編】
QLCより「SLC」のSSDにあえて期待したくなる訳
SSDの種類が多彩になり、SSDの用途を一言で語ることはできなくなった。「SLC」や「QLC」といった記録方式の違いを踏まえつつ、Micronが発表した新SSDで用途を考えてみよう。(2023/7/18)

SSDの次世代技術「PLC」とは【第3回】
「PLC」SSDはコストが優秀でも“あれ”が低い? その使い道とは
2025年をめどにPLCフラッシュの商品化が見込まれるが、そもそもPLCフラッシュは何に使うのか。具体的な用途とともに、導入を決める上でのポイントを探る。(2023/7/13)

新たなSSDの道を開拓?【中編】
232層のTLC「新SSD」がまさかの“QLC超え”の真相
SSDでより多くのデータを保管しやすくする技術として、企業は「QLC」に関心を寄せている。Micronが新たに発表したSSDは、QLCではなく「TLC」だが、同等の利点が見込めるという。それはなぜなのか。(2023/7/10)

SSDの次世代技術「PLC」とは【第2回】
次世代SSDを実現する「PLC」のすごさと“最大の弱点”はこれだ
SSDの次世代技術として「PLC」の開発が進む中、そのメリットと共にデメリットも浮き彫りになりつつある。商品化の最大の障壁とは何なのか。(2023/7/6)

新たなSSDの道を開拓?【前編】
SSDが売れない“暗黒期”に生まれた希望の「新型SSD」とは
Micron Technologyは、データセンター向けのSSDとして2つの新たなラインアップを用意した。SSDとNAND型フラッシュメモリの市場が低迷する中、同社の新SSDにはどのような意図があるのか。(2023/7/3)

SSDの次世代技術「PLC」とは【第1回】
SSDの次の切り札「PLC」とは? 300TBは本当に実現するのか
次世代SSDを目指し、ストレージベンダーは「PLC」の商品化に向けて動いている。PLCとは何で、どのような利点があるのか。既に登場しているSSDの技術と共に見てみよう。(2023/6/29)

構造からSSDを考える【第5回】
SSDを“DRAMなし”にすると利点がある「用途のまとめ」
企業においても、個人利用においても、さまざまな用途にSSDが使われつつある。どのような用途であれば、DRAMを搭載しないSSDのメリットを享受できるのか。用途をまとめる。(2023/6/26)

構造からSSDを考える【第4回】
安さを理由にDRAMがない「SSD」を買う場合の注意点
SSDにDRAMを搭載しないことでコスト削減などのメリットが見込めるものの、デメリットや導入する際の注意点もある。DRAMレスのSSDを使用する上で知っておくべき注意点とは。(2023/6/19)

ストレージの覇権を占うSSDとは【後編】
SSDの「超大容量化」を素直に喜んではいけない その急所とは?
データ読み書きのパフォーマンスだけではなく、容量面でも存在感を大きくしているSSD。企業にとってより高密度にデータを保管できることは利点だが、その弱みもあることは知っておく必要がある。(2023/6/19)

構造からSSDを考える【第3回】
SSDからDRAMをなくすのが“正解”なこれだけの理由
企業のデータ保管を支えるストレージとして広く使われる「SSD」。その利用を最適にするために考慮すべきポイントが「DRAM」の存在だ。DRAMの有無で何が変わるのか。(2023/6/12)

ストレージの覇権を占うSSDとは【中編】
HDDの良さを消し去る「超大容量SSD」の衝撃
SSDの大容量化が一段と進むことで、「大容量と安さで見るならHDD」という基準は必ずしも適当ではなくなる可能性が出てきた。ストレージ市場に変化をもたらす超大容量SSDとは。(2023/6/12)

ストレージコストの賢い圧縮方法【第5回】
「SSDのデータ削減」が分かる“とっておきのストレージ”2選
企業のデータセンターにおいて、ストレージのデータ削減機能を利用することは当たり前になってきた。データ削減はどのような仕組みでメリットを生むのか。具体的なストレージ製品を例にして紹介する。(2023/6/12)

ストレージの覇権を占うSSDとは【前編】
「SSDの300TB超え」でHDDが“本当に終わる”可能性
SSDの容量が突如として超大容量化したら、ストレージの市場に与える影響は極めて大きくなる。そうした事態が将来に起きることは見込まれていたが、それがすぐ間近に迫っている状況が分かった。何が起きるのか。(2023/6/5)

構造からSSDを考える【第2回】
SSDにDRAMは本当に必要なのか? “DRAMレス”のすごい利点とは
SSDにDRAMを搭載しないことで幾つかの利点が見込めるものの、データセンターはその活用には消極的だった。ただし以前とは状況が異なる。DRAMをなくす利点を踏まえて考えてみよう。(2023/6/5)

ストレージコストの賢い圧縮方法【第4回】
「SSDのデータ削減」を知らないのは非常識? Dell、HPE製品に学ぶその仕組み
SSDの普及とともに、企業のデータセンターにおける利用が広がってきたストレージのデータ削減。どのような仕組みでメリットが得られるのか。主要ストレージ製品で紹介する。(2023/6/5)

構造からSSDを考える【第1回】
SSDに“メモリ不要”説 「DRAMレスSSD」とは何か?
通常、SSDはDRAMを搭載しており、DRAMはさまざまな役割を担っている。ただしDRAM搭載には利点だけではなく懸念点もある。DRAMをなくすことで何が見込めるのか。(2023/5/30)

ストレージコストの賢い圧縮方法【第3回】
SSDの常識を変えた“あの高速化技術”と「データ削減」の効き目
企業のデータセンターで利用が拡大してきたSSD。以前はそのストレージにデータ削減をしない傾向があったが、状況は変わってきた。背景にある技術進化やメリットとは。(2023/5/29)

ストレージコストの賢い圧縮方法【第2回】
SSDのむやみな「データ削減」はNG どうすればいい?
データ保管のコストをいかに抑制できるかは、データが急増する状況においては企業にとって極めて重要だ。それに役立つのが「データ削減」だが、実行する際は慎重さが求められる。(2023/5/23)

風雲児「QLC」がもたらすストレージ革命【後編】
「QLC」のSSDはなぜストレージに“究極の選択”をもたらすのか
「HDDにすべきか、SSDにすべきか」さらには「オンプレミスがいいのか、クラウドがいいのか」と、企業はストレージの投資や運用に頭を悩ませがちだ。「QLC」が台頭する現状を基に、議論すべき点を考えてみよう。(2023/5/22)

ストレージ市場“激変”の末路【第5回】
急に売れなくなった「SSD」が“爆売れ”する日
「SSD」の売れない状況が判明し、汎用品が経済情勢に左右されやすい傾向が浮き彫りになった形だ。SSDが再び“爆売れ”する日は来るのか。(2023/5/22)

ストレージコストの賢い圧縮方法【第1回】
SSDの「データ削減」がかつてなく面白い それって何なの?
かつてSSDは「データ削減」を実行しにくかったが、状況は変わってきた。企業のデータ保管量が増大し、その一方でSSDの利用が広がる中で、その役割は極めて重要になりつつある。(2023/5/15)

風雲児「QLC」がもたらすストレージ革命【中編】
HDD並みに安くなる「QLC」SSDでも“コスト優先”で考えてはいけない理由とは?
ストレージに投資する際、企業はオンプレミスのストレージでも、クラウドストレージでも自社の要件によって選択しやすい状況になりつつある。「QLC」といった新技術が台頭する中、求められる判断材料とは。(2023/5/15)

ストレージ市場“激変”の末路【第4回】
「SSD」が売れないのは“異常”ではなく“当然”だった?
「SSD」の需要の浮き沈みはいつでも発生し得るトレンドだが、2022年以降のストレージ市場では、通常のサイクルに大きな乱れが生じた。どのような状況にあるのか。(2023/5/15)

風雲児「QLC」がもたらすストレージ革命【前編】
「HDDがついに終わるのか」の答えが“イエス”である条件付きの根拠
QLCによるSSDの登場とともに、その存在が脅かされてきたHDD。QLCの活用が広がる中、いよいよHDDの存在意義を考えなければならない状況になりつつある。HDDは、もう終わりなのか。(2023/5/8)

ストレージ市場“激変”の末路【第3回】
「SSD」も「メモリ」も売れない 浮上した人員削減や合併話
SSDやNAND型フラッシュメモリの市場において、2022年後半以降にベンダーの業績は軒並み悪化した。人員削減や合併の話もある。一時好調だった市場は、どうなってしまったのか。(2023/5/8)

SSD市場の長期トレンド【第4回】
「SSD」を“割安で”買う超基本 その考え方は至って単純だった
増大するデータ量にどう対処していけばいいのかを考える際、「SSD」の価格や購入タイミングを加味する必要がある。判断を見誤らないために知っておいた方がよい、SSDの基本とは。(2023/5/8)

ストレージ市場“激変”の末路【第2回】
「SSD」と「フラッシュメモリ」に大異変? “売れない”市場に嘆くベンダー
2022年後半から、SSD関連ベンダーの業績が急激に悪化し、SSDの市場に異変が生じている状況が明らかになった。何が理由でベンダー各社は悲惨な事態に陥ったのか。(2023/5/1)

SSD市場の長期トレンド【第3回】
SSDにそろそろ変化が来る “底値で買う”とっておきの決め手とは
「SSD」の価格は下落するのか、上昇するのか。それは普段の業務にはあまり影響のないことだ。だが今後もSSDをさまざまな業務に使うのであれば、その裏側を知っておいて損はない。(2023/5/1)