流通業における企業間取引を統合し、受注から出荷報告までのプロセスを可視化する「ACMS/Oracle BPEL Process Manager連携ソリューション」を提供開始する。
EDI(電子データ交換)製品を手掛けるデータ・アプリケーション(DAL)と日本オラクルは2月13日、DALのEDIパッケージソフトウェア「ACMS E2X」「ACMS B2B」と、日本オラクルのBPM(業務プロセス改善)ソフトウェア「Oracle BPEL Process Manager」を組み合わせた「ACMS/Oracle BPEL Process Manager連携ソリューション」の提供を発表した。
ACMS/Oracle BPEL Process Manager連携ソリューションは、流通業界におけるSOA(サービス指向アーキテクチャ)構築の際にネックとなる次世代EDI標準「流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)」対応を実現。ACMS E2XとACMS B2Bは、従来型EDIによる取引、Web-EDIでの取引のすべてを1つの環境でカバーでき、流通BMS対応の通信プロトコル「ebXML/MS」や「EDIINT AS2」「JX手順(SOAP-RPC)」にも対応している。
さまざまなデータ交換が可能なACMS E2XやACMS B2Bと、基幹システムと連携したOracle BPEL Process Managerとの間でプロセス/データ連携を行うことにより、受注から在庫管理、出荷報告までの一連の業務プロセスが可視化できるとしている。
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