「iOS 7」の新機能を使うと、iPadをより生産的にできる! 直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。
今週最も多く読まれた記事は、「あなたのiPadをキレキレにする、『iOS 7』6つの強化点」でした。2013年9月にリリースした「iOS 7」には、便利な新機能が幾つか追加されました。この記事では、外観(ユーザーインタフェース)や新旧の機能を呼び出せるさまざまな「ジェスチャー」機能に加えて、ユーザーには見えない部分であるバックグラウンドプロセスの改善などに細かな工夫が施されていることを紹介しています。iPadをより生産的に使えるようにするiOS 7の凄さが分かります。
2位と3位にはオフィススイート関連の話題が続けてランクインしました。2位「オフィススイートに5万円払うのは時代遅れなのか?」と3位「オフィススイートは『Microsoft Office』だけではない 代替ソフトの魅力とは」です。クラウドを活用して、さまざまな場所でオフィススイートを利用する時代は本格化しています。そんな状況で「Microsoft Office」は次々と出現する新興勢力にどんな手で対抗するのかが注目されます。また、ユーザーとしては、どれを使えば一番便利でリーズナブルなのかも気になるところです。
4位の「次の本命技術『ウェアラブル端末』が衝撃的な理由」は、ユーザーが身に着けることができる小型のコンピュータである「ウェアラブル端末」のビジネス現場における利用シーンについて考察しています。特に、販売担当者や不動産業者、弁護士、農村部の医師、警察官、消防士、軍関係者など、重要なデータに即座にアクセスする必要があるユーザーは、職場でウェアラブル端末を利用するメリットがあると紹介しています。
5位には、「『タブレットとノートPC、どちらを買うべきか』が分かる方法」が入りました。BYODを導入する企業が増加する中で、ビジネスパーソン個人としても気になるテーマではないでしょうか。6位の「次世代iPadは画面サイズ同じで小型化? 発表直前にうわさを徹底検証する」は、先日発表された次世代iPadの観測記事です。あらためて検証してみるのも一興です。
7位には「タブレット授業利用のプロ3者が語る、『端末は生徒が購入』が理想な理由」が入りました。3人のタブレット授業利用のプロフェッショナルがさまざまな観点から教育とITを語る連載の最終回です。「実際に社会に出たら使わないことが多い教育専用システムではなく、将来社会に出てからも使う本物を使わせたい」という意見が出るなど、教育現場のタブレット利用に関する興味深い議論が繰り広げられています。
8位の「IBMとGoogleのOSSハードウェア開発に寄せられる期待と心配の声」は、2013年8月に結成されたIBMやGoogleなどが加盟する企業連合「OpenPOWER Consortium」に関する記事です。同連合は、Powerプロセッサを中心とするクラウド基盤に必要なハードウェアの開発を目指しています。しかし、「落ち目の製品を延命させてユーザーに犠牲を強いるようなものだ」という厳しい批判も出ているプロジェクトでもあると、本記事は伝えています。
9位の「暗号名はKVM? サイバー銀行強盗の驚くべき手口」は、安価な装置を使って英銀行「Barclays Bank」のコンピュータを乗っ取った犯罪集団の話題を取り上げています。KVM(キーボード、ビデオ、マウス)スイッチを使って銀行のコンピュータを遠隔操作するこの犯罪を取り上げながら、こうした被害は今後、銀行だけにとどまらないと指摘しています。
10位には「1回で分かる:モバイルアプリ開発を楽にする『BaaS』って何?」が入りました。2012年ごろから見かけるようになった「BaaS」(Backend as a Service)に関する記事。モバイルアプリケーション開発のためのクラウドサービスを分かりやすく解説しています。興味を持たれた記事はありましたか? 来週もお楽しみに。
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