徹底レビュー: iPadより仕事がさくさく進む? 「Surface 2」はOfficeもUSBも使える単なる変わり種ではない生産性の高さ

米Microsoftの最新タブレット「Surface 2」は、アプリ不足は否めないものの、Microsoft OfficeやUSBデバイスが使えるなど、生産性を優先するユーザーには最適な端末だ。

2013年11月15日 18時30分 公開
[Jamison Cush,TechTarget]

 米Microsoftの「Surface 2」は変わり種のデバイスだ。タブレットとノートPC双方の要素を兼ね備えている。実際、同社が2012年に投入した旧モデル「Surface RT」(現名称: Surface)を除けば、市場にSurface 2のような製品は他にない。

 米Appleの「iPad」やAndroidタブレットは、根本的にはスケールアップしたスマートフォンである。それに対してSurface 2は、タブレットのボディと内部にノートPCのスタイルをユニークに組み合わせたもので、意外とおなじみだが少々物足りないバージョンのWindowsがその上で動くようになっている。

 こうしたことから、Surface 2を適切にレビューするのは難しい。WindowsノートPCとも、Surface 2以外の(iPadのような)ARMデバイスとも比較できるからだ。時には、また場合によってはSurface 2が両者より勝るが、Surface 2には目立つ弱点もある。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...