2015年06月23日 15時00分 公開
特集/連載

昔ながらの“勘と経験の経営”を“データ主導経営”に変えるとっておきの方法Dellのデータ責任者がアドバイス(1/2 ページ)

データ分析を混乱なく浸透させるにはどうすべきだろうか。大手ITベンダーで最高データ責任者(CDO)を務める人物が、データ主導の企業文化を形成するための基本事項について説明する。

[Laura Aberle, Lauren Horwitz,TechTarget]
セルフサービス型BIの利用意向 出典:IDC Japan(TechTargetジャパン記事「“やるかやらないか”で二極化するビッグデータ活用 一般企業への浸透が進む」から)《クリックで拡大》

 米Dellの最高データ責任者(CDO)を務めるロブ・シュミット氏は、IT部門が道を譲るべきときを知っている。同氏は長年に渡ってアプリケーションの開発/サポート、システム運用、BI(ビジネスインテリジェンス)のIT業務に携わってきた。その過程において、テクノロジーによってビジネス部門の動きが機敏になるにつれ、IT部門が“影の助力者”ではなく“障害物”になるリスクを冒している状況を目の当たりにしてきた。

 Dellでデータ主導の企業文化を形成するというミッションにおいて、シュミット氏はIT部門とビジネス部門の関係を変える上で重要な役割を担った。同氏のイニシアチブによって、IT部門の多くの機能がビジネスユーザーに移管され、ビジネス部門がデータ分析を実行したり、独自のアプリケーションを開発したりできるようになった。

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