米Appleは「iOS 9」に企業向け機能を幾つか追加し、「Volume Purchasing Program(VPP)」と「Device Enrollment Program(DEP)」を通じてアプリケーションとデバイスの管理機能を強化している。
米Appleの最新モバイルOS「iOS 9」にはiOSデバイスとアプリケーションを導入/管理するための新ツールが備わり、企業がより導入しやすいモバイルOSとなっている。
AppleはiOS 9において管理タスクの自動化を促進し、柔軟性を高める一方で、既存の社内システムとの統合性を高めた。モバイル端末管理(MDM)はiOS 9の大きな改善点の1つだ。iOS 9の新機能をサポートするサードパーティー製のMDM製品を使えば、iOSデバイスとアプリケーションをより効果的に設定し管理できる。法人向けのプログラムである「Volume Purchasing Program(VPP)」と「Device Enrollment Program(DEP)」を利用すれば、さらに管理を効率化できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
2025年のマーケターが「生成AIでテレビCMを作る」よりも優先すべきことは?
AIが生成した広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス重視で非難...
CMOはなぜ短命? なぜ軽視される? いま向き合うべき3つの厳しい現実
プロダクト分析ツールを提供するAmplitudeのCMOが、2025年のマーケティングリーダーに課...
トラフィック1300%増、生成AIがEコマースを変える
アドビは、2024年のホリデーシーズンのオンラインショッピングデータを公開した。