どこまでできる? データ分析の壁を取り払う「Power BI」の実力とはセルフサービスBI入門【前編】

ビッグデータの登場により、企業が持つデータの重要性が認識されるようになった。米Microsoftはビジネスデータを可視化するツールとして「Power BI」を発表したが、Excelとはどう違うのか紹介する。

2015年11月27日 15時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
Power BIの公式Webサイト《クリックで拡大》

 あらゆる分野の企業が、意思決定におけるビジネスインテリジェンス(BI)とデータ分析の重要性を認識するようになっている。BIにはデータ分析とそのデータの傾向分析が含まれる。その目標は、実用的な洞察を意思決定者に提供することだ。

 BIは物事の本質や効率性を得られる可能性をもたらす。また、コスト効率や使いやすさ、データサイロによる悪影響の低さなどのメリットをもたらそうと試みることで真価を発揮する。

ITmedia マーケティング新着記事

news038.jpg

生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...

news108.jpg

今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...