どこまでできる? データ分析の壁を取り払う「Power BI」の実力とはセルフサービスBI入門【前編】

ビッグデータの登場により、企業が持つデータの重要性が認識されるようになった。米Microsoftはビジネスデータを可視化するツールとして「Power BI」を発表したが、Excelとはどう違うのか紹介する。

2015年11月27日 15時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
Power BIの公式Webサイト《クリックで拡大》

 あらゆる分野の企業が、意思決定におけるビジネスインテリジェンス(BI)とデータ分析の重要性を認識するようになっている。BIにはデータ分析とそのデータの傾向分析が含まれる。その目標は、実用的な洞察を意思決定者に提供することだ。

 BIは物事の本質や効率性を得られる可能性をもたらす。また、コスト効率や使いやすさ、データサイロによる悪影響の低さなどのメリットをもたらそうと試みることで真価を発揮する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news154.jpg

新規獲得が大事? だからこそCMOが「リテンション」を優先すべき理由
新規獲得は長らくマーケティングの最優先事項とされてきました。しかし、市場環境は変化...

news135.jpg

コカ・コーラが腸活炭酸飲料市場に参入 新たな“ソーダ戦争”を勝ち抜くマーケティング戦略は?
健康志向の高まりにより、消費者は「より健康的な選択肢」を求めるようになっている。こ...

news179.jpg

生成AIの活用、意外と進んだマーケティング部門と進まない営業部門 どうして差が生じた?
HubSpot Japanが実施した「日本の営業に関する意識・実態調査2025」のポイントを、記者説...