企業のデータはオンプレミスやクラウドのアプリケーション、パブリックデータベースなど幅広い。データが場所にかかわらずデータをつなぎ合わせ、データ分析できる「Power BI」の実力を紹介する。
ほとんどの場合、複数のデータソースを調査すれば、ビジネスの傾向に関する有益な洞察が得られる。今日の企業は、過去にはなかった膨大な量のデータを利用することができる。だが、そのデータは、かつてないほど広範囲に散乱している。企業がオンプレミスのアプリケーションとクラウドベースのアプリケーションだけでなく、パブリックデータベースまでを組み合わせて使っているのは、珍しいことではない。クラウドベースのデータ分析なら、データがある場所にかかわらずデータをつなぎ合わせることができる。
クラウドベースのソリューションは、会社のクライアントPCやスマートフォンなど、ほぼ全てのデバイスや場所からリポートにアクセスできる。それが、米Microsoftの製品スイート「Office 365」の「Power BI」が持つメリットだ。前編「どこまでできる? データ分析の壁を取り払う「Power BI」の実力とは」では、データ分析の問題点とPower BIをはじめとする高性能なデータ分析ツールが誕生の背景を説明した。後編では実際にデータ分析が抱えているコストと複雑さの問題をPower BIがどのように解決するのかを紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...