オープンソースへの対応をはじめ、「Microsoft Azure」への大胆な改革を推し進めるMicrosoft。だが、同社はかつて、オープンソース文化をひどく批判していた。彼らのオープンソースへの動きは本物なのか。
クラウドの世界では米Amazon Web Services(Amazon)の強さはいまだに圧倒的だ。だがその一方で、米Microsoftの存在感が急激に増している。それも数年前まで取っていた「Amazon Web Services」(AWS)に追い付き追い越せのIaaS(Infrastructure as a Service)一辺倒なアプローチではなく、マシンラーニング(機械学習)やオープンソース環境の提供といった、Microsoftならではの戦略で着実に固めている印象が強い。Microsoftは2014年のサトヤ・ナデラCEO就任以来、次々と大胆な改革を実行中だが、「Microsoft Azure」(Azure)はその改革の最先鋒に位置付けられており、数年前までの「Windows Azure」とはまるで別物のクラウドサービスに変わったと言っても過言ではないだろう。
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