「Microsoft Azure」は2015年、ポータル強化、パートナーシップ拡大、ビッグデータやコンテナ関連のアップデートに力を入れ、「Amazon Web Services」の最有力対抗馬となった。
「Amazon Web Services」(AWS)を展開する米Amazon Web Services(以下、Amazon)は、クラウド市場の支配者として圧倒的な存在感を示し、失速する兆しは全く見えない。しかし2015年は、米Microsoftのパブリッククラウド「Microsoft Azure」(Azure)が群れの中から頭角を現し、市場の明確な二番手に踊り出た年だった。
MicrosoftはAzureにビッグデータやコンテナを重視した機能など、さまざまな新機能を追加した。同社はエンタープライズ市場での自身の経験を生かして、データセンターの削減を目指す大企業に向け、Amazonの最も有力なライバルになろうとしている。2015年にAzureに施された最も重要なアップデートの一部を紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
中国政府がTikTok売却先としてイーロン・マスク氏に白羽の矢? うわさの真相は……
米国で禁止か売却か――。判断が迫られるTikTokに驚きの選択肢が浮上した。売却先の一つ...
集客装置としての「イカゲーム」(無料eBook)
残酷なシーンが多いことで知られる作品なのに世界のブランドはなぜタイアップしたがるの...
2025年の広告・マーケティング予算、「増加」企業の割合は?
コムエクスポジアム・ジャパンが企業のマーケティング活動における予算や主要な関心事を...