仮想デスクトップに最適な「HCI」、これから伸びるベンダーは?注目が高まるハイパーコンバージド

ハイパーコンバージドインフラ(HCI)とVDI(仮想デスクトップインフラ)は、切っても切れない関係だ。VDI利用企業はHCIの導入をどう判断すべきか? VMware vExpertが解説する。

2016年05月06日 12時00分 公開
[Carl SetterlundTechTarget]
米EMCが2015年2月に発表したハイパーコンバージド製品「VSPEX BLUE」《クリックで拡大》

 データセンターの革命児となっているハイパーコンバージドインフラで、最も一般的なユースケースの1つは、VDIの効率とスケーラビリティの向上だ。

 ハイパーコンバージドインフラ(HCI)を導入するには、巨額の投資が必要になる。だが、市場には、中規模から大規模業向けのHCI製品しかないのが現状だ。ただし、正しくセットアップすれば、企業はデータセンターの効率化とエンドポイントのパフォーマンスの安定というメリットを享受できる。HCIでは、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、仮想化のリソースが1つのシステムにまとまっている。

サーバ&ストレージ ナビ

ハイパーコンバージドインフラ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news064.jpg

2025年のマーケターが「生成AIでテレビCMを作る」よりも優先すべきことは?
AIが生成した広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス重視で非難...

news070.jpg

CMOはなぜ短命? なぜ軽視される? いま向き合うべき3つの厳しい現実
プロダクト分析ツールを提供するAmplitudeのCMOが、2025年のマーケティングリーダーに課...

news214.jpg

トラフィック1300%増、生成AIがEコマースを変える
アドビは、2024年のホリデーシーズンのオンラインショッピングデータを公開した。