2016年07月07日 07時00分 UPDATE
特集/連載

今後の有力なVDI端末の選択肢「Raspberry Pi」の“35ドル”仮想デスクトップ、実機テストで分かった実力とは (1/2)

「Raspberry Pi」が非常に安価なため、シンクライアントとして活用を検討する企業は少なくない。しかし、進める上で注意するべきポイントがある。

[Alastair Cooke,TechTarget]

Raspberry PiをVDIのシンクライアントとして使うには

「Raspberry Pi 3」(出典:Raspberry Pi Foundationのブログ)《クリックで拡大》

 Citrix Systemsは2016年5月に開催した年次カンファレンス「Citrix Synergy 2016」で、超小型コンピュータ「Raspberry Pi」の新モデル「Raspberry Pi 3」(RPi3)をベースとした独自のシンクライアントの開発を発表した。企業のIT部門は、今後こうしたデバイスが社内で一般的な存在となる可能性に備えるべきタイミングに来ているのかもしれない。

 Raspberry Piは、BroadcomのSoC(System on Chip)を搭載する小型のシングルボードコンピュータだ。通常、教育機関が低コストのデバイスとして使用する。だが1台わずか35ドルからという価格の低さから、他にもさまざまな利用場面が考案されている。仮想デスクトップインフラ(VDI)のシンクライアントとしての利用も、当然ながら、そのうちの1つだ。

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news139.jpg

急成長のチャットbot市場、2018年度の売上金額は前年度比倍増――ITR調べ
日本国内のベンダー29社への調査を基にしたチャットbot市場の実績と予測です。

news023.jpg

日本におけるカスタマーサクセスは「夜明け前」 これから乗り越えるべき3つの壁とは?
日本におけるカスタマーサクセス推進の鍵は「期待値コントロール」と「日本人の特性を踏...

news124.jpg

消費者が秋らしさを感じるもの 「さんま」以外に何がある?――クロス・マーケティング調べ
クロス・マーケティングは、全国の20〜69歳の男女1000人を対象に「秋の味覚に関する調査...