オールフラッシュ支持者が知らない「テープ」の優位性、SSD併用で利用拡大も全世界のデータの70%は「テープ」に保存されている(1/2 ページ)

長期的なデータ保持において比較的安価な方法がテープアーカイブだ。とはいえ、アクティブアーカイブなどのストレージ技術とテープシステムは、どのように組み合わせればよいのだろうか。

2016年07月13日 15時00分 公開
[Jon ToigoTechTarget]
これからも急激な勢いで増え続けるデータを全て収容するには、フラッシュはもちろんのことディスクストレージでも全くもって足りなかったりする

 ストレージの記憶メディアとしてテープを採用する最大のメリットは、保有コストが低いことだ。ディスクアーカイビングとテープアーカイビングを比較した分析は、Information Storage Industry Consortium(INSIC)やClipper Groupなど複数の研究機関が実施している。

 INSICによると、500TBのアーカイブを5年間保持するのに掛かる総所有コスト(取得コスト+電力コスト)は、ディスクの場合は約150万ドルで、テープを利用する場合は約25万ドルと試算している。

 Clipper Groupはディスクリポジトリとテープリポジトリの電力コストを比較して、ディスク製品は同じ容量のテープ製品よりも約76倍のコストが掛かることが分かったという。

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