速すぎるSSDにシステムが追い付かない? サーバ管理者が取るべき解決策とはデータセンターのトラブルシューティング5選

かつてCPUが急速に進化したとき、システム性能のボトルネックとなっていたのはストレージだった。しかし、SSDの登場と進化によって、今やCPUとその接続するバスがボトルネックとなりつつある。

2016年07月19日 12時00分 公開
[Tim CulverhouseTechTarget]
ストレージの転送速度があまりにも速くなったため、今や立場が逆転してシステム側がボトルネックとなりつつある

 データセンターで何か問題が発生したとき、その問題を解決する最初の手順には多くの選択肢がある。選んだ最初の手順が、手続きを変更していないかどうかのログの確認、ハードウェアが破損していないかどうかの点検、ネットワークのボトルネック解消であっても、答えはシステムのパーツとケーブルの向こう側にある。

 時間と費用が掛かる問題を全て修正するには、ITインフラの深い理解が不可欠だ。問題の所在がオンプレミスとクラウドのどちらであっても、サーバとストレージシステムを詳しく調べることで、ボトルネックを解消するための正しい対策が可能になる。

 この記事では、データセンターで発生した問題を解決するために必要なヒントになる5つのトラブルシューティングを紹介する。

ITmedia マーケティング新着記事

news082.jpg

生成AIはGoogle検索をどう変えたのか?(無料eBook)
モダンマーケティングの最新トレンドを無料eBookにまとめてお届けするこのシリーズ。今回...

news063.jpg

気になる「ATTオプトイン率」は今どのくらい? 日本のモバイルアプリ市場の現状
AdjustとSensor Towerが共同で発表した「モバイルアプリトレンドレポート 2024 :日本版...