ユニファイドコミュニケーションツールを通話機能重視でランキング、“リーダー”を維持した4社?成熟市場にも変化

Gartnerによるユニファイドコミュニケーション(UC)の2016年のマジッククアドラントは、通話機能が重視されたことでベンダーの配置に変化が現れた。

2016年09月05日 12時00分 公開
[Katherine FinnellTechTarget]
UCマジッククワドラント(出典:ガートナー、2016年7月)《クリックで拡大》

 Gartnerによる2016年のユニファイドコミュニケーション(UC)のマジッククアドラントでは、オンプレミスUC市場の成熟が明らかになった。企業が通話機能をより重視するようになったことで、ベンダーランキングに変動が見られる。企業はUCプラットフォームに、業務利用に耐え得る通話機能が導入されることを期待している。そのためGartnerは、UCのマジッククアドラントでベンダーを評価する際に、通話機能をより重視するようになった。

 その結果IBMは、クラウドベースの「IBM Connections Suite」に寄っているという理由でUCマジッククアドラントから除外された。

 Gartnerは、Unifyの「Circuit」に対する取り組み状況とAtosによる買収で実現した複数業界に対応するためのロードマップに基づいて、Unifyを「特定市場指向型」から「概念指向型」へと移した。またShoreTelの「Connect ONSITE」のオンプレミスでの導入が遅れていることと、マジッククアドラントが企業向け通話機能を重視するようになったことから、ShoreTelを「概念指向型」から「特定市場指向型」に移動した。Cisco SystemsとMicrosoftは、MitelやAvayaとともに、リーダーとしてトップの座を維持した。

 このレポートによると、クラウドサービスとオンプレミスUCとの統合は、UC市場を押し上げているという。また、チームコラボレーションアプリやCPaaS(Communication PaaS)の登場もUC市場に影響を与えている。

テレビ会議とクラウドがチームコラボレーションを加速

ITmedia マーケティング新着記事

news100.jpg

日本はなぜ「世界の旅行者が再訪したい国・地域」のトップになったのか 5つの視点で理由を解き明かす
電通は独自調査で、日本が「観光目的で再訪したい国・地域」のトップとなった要因を「期...

news023.jpg

誰も見ていないテレビ番組にお金を払って露出する意味はあるのか?
無名のわが社でもお金を出せばテレビに出してもらえる? 今回は、広報担当者を惑わせる...

news182.jpg

中小企業のマーケティングDX 取り組みが進まない理由は?
トライベックの2024年最新版「中小企業DX実態調査」の結果、さまざまな課題が浮き彫りに...