IBM、Microsoft、Oracle、SAPの4大ベンダーが、モバイルアプリケーション開発市場でしのぎを削り始めた。各社の戦略を見ていこう。
基幹業務を担うビジネスアプリケーションに依存する企業が増えるのに伴い、大手独立系ソフトウェアベンダー(ISV)各社は、モバイル構想に役立つツールを開発者や顧客企業に提供する取り組みを進めている。
IBM、Microsoft、SAP、Oracleなどのベンダーが提供するビジネスアプリケーションのユーザー企業は、これらのアプリケーションをモバイル化する作業を始めたようだ。一方、ベンダー各社も最近になってようやく、出来合いのモバイルアプリケーションや、既存アプリケーションのモバイル化を支援するツールの提供を開始した。
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