求められるのは3つの役割
企業の管理は不要? 「コミュニケーションAPI」との関わり方
企業はAPIの管理に大きく関わる必要はないが、社内に「コミュニケーションAPI」を導入する際に明らかになる3つの重要な役割には注意すべきだ。
一般に企業は、音声通話やテキストメッセージなどの機能を提供する「コミュニケーションAPI」を管理することはない。CPaaS(Communications Platform as a Service)を使用していれば、理論上物事はスムーズに運ぶはずだ。
ただし企業はコミュニケーションAPIの2つの重要な側面に目を向ける必要がある。この2つの重要な側面とは「役割」と「アプリケーション」だ。一般にコミュニケーションAPIの管理には次の3つの役割が関係する。
1.アプリケーション自体の作成を担当する開発者
開発者は社内にいる場合も社外にいる場合もある。また、1人の場合もあればグループの場合もある。開発者は初期アプリケーション作業に取り組み、バグが見つかったらそれを修正する。
2.DevOpsチームの担当者
日常の開発・運用サイクルを管理するDevOpsチームの担当者は、何らかの支障が生じない限りはアプリケーションやCPaaSに触れることはほぼない。ただし問題を監視してトラブルシューティングをするには特定のツールが必要になる。
予測可能な予算の範囲内でのCPaaSの利用を求める財務担当者
財務部門はコミュニケーションAPIシステムを使用する必要はない。だがAPIの使用状況を監視できることは必要だ。
一方アプリケーションの場合、複数のアプリケーションがコミュニケーションAPIの上位に作成される可能性がある。社内の複数の部門またはコストセンターをまたがるさまざまなアプリケーションを切り分ける必要がある。つまり上記の役割をアプリケーション別または部門別に分けなくてはならない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
[株式会社うるる] 「入札市場」攻略ガイド:効率的に落札するためのポイントを徹底解説 -
製品資料
[株式会社うるる] 入札情報に特化した「販路拡大」「効率化」のためのサポートツールとは? -
市場調査・トレンド
[株式会社うるる] 公共入札に成功する企業と失敗する企業の「5つの違い」 -
製品資料
[日本ビジネスシステムズ株式会社] 専門家が教える、Microsoft 365の「テナント統合/分離」を成功に導く秘訣 -
製品資料
[rakumo株式会社] Microsoft 365での情報埋没を防ぐ、社内ナレッジを資産化する情報ポータル活用
こんなメディアも見られています
TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
ベンダーコンテンツ PR
From Informa TechTarget
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
PHP脆弱性「PHP2Shell」で2260万件に影響 情シスの緊急チェックリスト
-
2
「Microsoft 365」が乗っ取られる MFAを破る“本物の画面”の恐怖
-
3
Claude利用8割のGMO、AI人材の評価軸が「トークン管理」に変わった
-
4
「Windows」の不要なファイルを安全に消して容量を空ける方法
-
5
なぜ「Gemini 4 Argon」は出遅れたのか? Googleが狙う“逆転のシナリオ”
-
6
半数がブルーカラー転向を視野に? ベテランエンジニアを追い込む“54歳の壁”
-
7
「テザリング依存」に潜む落とし穴 “遅いVPN”を解消するネット構築術
-
8
「IT運用・情報システム業務」に関するアンケート
-
9
被害額は過去最高額 それでも「サイバー犯罪者が捕まらない」3つの理由
-
10
AI導入が失敗する“真犯人”は現場のマニュアル 7割が陥る「標準化」のわな
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
AI駆動攻撃にどう対抗する? 超速の攻撃からエンドポイントを保護する方法
-
2
2026年のサイバーセキュリティには何が必要か? 最新データに学ぶ傾向と対策
-
3
経験豊富な即戦力人材に直接アプローチできる、「攻めの採用」への転換術
-
4
「IT史に名を残すシステム障害」8選
-
5
最速72分でデータが流出? 最新の脅威トレンドや侵入手法から分かった防衛策
-
6
不審メールの経路や見せ方に変化? 2026年夏の3事例から見えた動向と対処方法
-
7
AI駆動開発のスピードと安全性を両立 「品質・セキュリティ管理」の実践ガイド
-
8
HDDを使わない「SSDオンリー」が無謀なのはなぜ?
-
9
「標的型攻撃メール」事例・サンプル集
-
10
Microsoft 365のメールセキュリティ、3つの“死角”と追加で検討すべき対策とは
TechTargetジャパン SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechTargetジャパンをフォロー