デジタルビジネスに必要な5つの観点とは ガートナー幹部が提言NEWS

Gartnerのリサーチ部門最高責任者であるピーター・ソンダーガード氏が世界のデジタルビジネスの動向について語った。デジタルビジネスの推進に必要な5つの観点と、これからの展望とは。

2018年06月13日 17時00分 公開
[上田 奈々絵TechTargetジャパン]

関連キーワード

ビジネスモデル | IT戦略 | 経営


ガートナー ピーター・ソンダーガード氏

 Gartnerのエグゼクティブ・バイスプレジデントで、グローバル・リサーチ&アドバイザリ部門最高責任者のピーター・ソンダーガード氏が2018年6月5日、報道機関向け説明会で世界のデジタルビジネスの動向と、企業がデジタルビジネスを推進する上での課題について語った。同社はデジタルビジネスを「センサーやクラウドを通じてシステム、人、モノの要素を相互につなげ、収益と効率性を高める新しいビジネス設計」だと定義している。

 ソンダーガード氏は、デジタルビジネスを推進する企業が直面している課題として、従来プロジェクト単位だったデジタルビジネスを、企業全体で展開することを挙げる。企業が一貫したデジタルビジネスを実現するには、デジタルビジネスの具体的な目的と、実現に向けたロードマップをはっきり描く必要があると同氏は説明する。ロードマップを描くには、以下の5つの観点がポイントになるという。

ITmedia マーケティング新着記事

news119.jpg

ネスプレッソ幹部に聞く「マーケティングとサステナビリティーは両立可能か?」
Marketing DiveはNespresso USAでマーケティング担当バイスプレジデント兼サステナビリテ...

news028.jpg

生成AI活用の成否を決める「プロンプトエンジニアリング」 知っておくべきポイントとは?
マーケティング領域で進む「AIシフト」に取り残されないため、どうすればいいのか。今回...

news124.jpg

マーケティングを「リアルタイム」に進化させるために何から始めればいい?
2024年9月に米ラスベガスで開催されたBrazeの年次イベント「Forge 2024」の会場で、同社...