2018年11月20日 05時00分 公開
特集/連載

いまさら聞けないERPシステムの基礎知識、導入形態やコンポーネントを理解するERPの概念と基本的な要素とは?(1/2 ページ)

クラウド、オンプレミス、ハイブリッドのどの導入形態を選ぶにしても、ERPシステムの選択は簡単なことではない。本稿では、メリット、課題、核となるコンポーネントなど、ERP購入時に必要な基礎知識を紹介する。

[Mary E. Shacklett,TechTarget]

関連キーワード

ERP | クラウドERP | クラウドサービス


画像

 ERP(統合業務)システムは複数の業務アプリケーション(コンポーネント)群から成る。企業はこのERPシステムを使用して部門間の事業活動を結び付け、全員が同じデータとプロセスを扱えるようにする。

 運用効率を上げ、運用を改善することで時間とコストを削減することが、ERPシステムの目的だ。ERPシステムを導入する過程で、多くの業務プロセスを標準化し自動化すれば、人手による作業を減らし、時間を節約することが可能になる。

 企業はERPシステムの導入に取り掛かる前に、そのさまざまなコンポーネントから必要なものを選択することになる。多くの場合、改善を希望する具体的な業務プロセスは何か、自社が製品やサービスを販売しているかどうかなどが選択の基準になる。

 何らかの製品を販売する企業のERPシステムは一般的に、製造、在庫管理、流通、といったサプライチェーンの各機能を備えなければならない。サービスを提供する企業ならば、授業員がサービスに従事する際のプロジェクト管理に加え、フィールドサービスや営業活動のサポートなどの機能が非常に重要になる。

ERPシステムのメリット

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news141.jpg

「営業電話が世界で激減」「チャット利用急増」など コロナ禍のB2Bマーケ&営業の現状――HubSpot調べ
問い合わせに使われるチャネルの変化や案件の成約数など、HubSpotの顧客データで読むコロ...

news060.jpg

「高齢者のデジタルシフト」「応援消費」他、コロナ禍が変えた消費行動と今後の「個客」との付き合い方
コロナ禍で起きた消費行動の変化とはどのようなものか。変化に対応するために企業が取る...

news024.jpg

なぜあのブランドは「離脱」されないのか?
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...