クラウド勤怠管理システムのベンダー各社は、公式Webサイトの情報を充実させている。複数のベンダーが「シェア1位」をうたうなど、判断に迷う情報があるのも事実だ。膨大な情報を効率良く読むコツを紹介する。
本稿では具体的に幾つかのクラウド勤怠管理システムをピックアップし、ベンダーが自社Webサイトに掲載している情報を基に、それぞれどんなユーザー企業に向いているのか、サービスベンダーはどんなユーザー企業に使ってもらいたいと考えているのかを考察する。
クラウド勤怠管理システムの中で、ユーザー企業数とエンドユーザー数を公表しているサービスが幾つかある。ここで公表しているエンドユーザー数をユーザー企業数で割ると、そのサービスのユーザー企業1社当たりの平均エンドユーザー数を知ることができる。
エンドユーザー数÷ユーザー企業数=1社当たりの平均エンドユーザー数
当然ばらつきもあるので一概には言えないが、それでもそのクラウド勤怠管理システムが「主に何人くらいの規模の企業で使われているか」を知る目安にはなる。
公式Webサイトでユーザー企業数とエンドユーザー数を公表しているサービスをピックアップし、以下の表にまとめた。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...