これまでクラウド導入の大きな阻害要因だったセキュリティと規制の制約は、ERP(統合業務)製品の機能をクラウドサービスとして利用できる「クラウドERP」を避ける理由にはならなくなってきている。「クラウドサービスのセキュリティが、プライベートデータセンターで実現できるセキュリティよりも強力だ」という考えが、企業の間で広がっているのだ。
クラウドERPのベンダーも、企業が規制の指示に準拠した状態を維持できるよう、マルチテナント形式の通常のSaaS(Software as a Service)とは異なる選択肢を用意するようになっている。プライベートクラウドやホスティングといったオプションがその例だ。
リスクを増やさないためには、オンプレミスERPとクラウドERPのメリットとデメリットを、具体的なビジネス要件と照らし合わせて検討することが不可欠となる。単に評判に引きずられて、ビジネスニーズに合わないにもかかわらず、クラウドERPへ移行してしまうのはあまりにも安易だ。
板金製作の委託製造業者であるDalsin Industriesは、数年前にクラウドERPへの移行を決めたとき、身をもってこの教訓を得た――そう話すのは同社ITビジネスアナリストのジェフ・ダルシン氏だ。同社はEpicor SoftwareのオンプレミスERPから、Plex SystemsのクラウドERPへ移行した。その主な理由は、クラウドERPが「光り輝く目標」に見えたことだったとダルシン氏は話す。

格闘家・青木真也氏と「ONE」がAbemaTVを武器に挑む「熱量の高いファン」の作り方
人気格闘家の青木真也氏がインターネットテレビ局「AbemaTV」とタッグを組み、シンガポー...

「Web接客型Amazon Pay」登場 Amazonが決済サービスを充実させる狙いを事業責任者に聞く
Amazonアカウントを使ったID決済サービス「Amazon Pay」に新機能「Web接客型Amazon Pay」...

従業員のエンゲージメント向上は退職率低下に寄与する――リンクアンドモチベーション調べ
リンクアンドモチベーションは、「エンゲージメントと退職率の関係」に関する調査結果を...