2021年01月20日 15時30分 公開
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クラウドDWHのFireboltが約3700万ドル調達 売りの「高速処理」の中身とは?TechTarget発 世界のITニュース

MicrosoftやGoogleなど既存のクラウドDWHベンダーの競合となるFireboltが、約3700万ドルの資金を調達した。同社が競合との差異化ポイントとしてアピールする「高速処理」の中身とは。

[Eric Avidon,TechTarget]

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 処理速度を強みとするクラウドデータウェアハウス(DWH)のスタートアップ(創業間もない企業)Fireboltは、投資ラウンド(企業への投資段階)の成長ステージに当たる「シリーズA」の資金調達で約3700万ドルを確保した。同社がこの資金調達を発表した2020年12月9日(現地時間)は、競合のSnowflakeがIPO(新規株式公開)を申請した2020年8月末から約3カ月後に当たる。SnowflakeはIPOで約34億ドルを調達している。

 ベンチャーキャピタルZeev Venturesが今回の資金調達ラウンドを主導し、TLV Partners、Bessemer Venture Partners、Angular Venturesといったベンチャーキャピタルから資金を獲得した。イスラエルのテルアビブに拠点を置くFireboltは、テラバイト規模やペタバイト規模のデータを素早く処理できるように設計されたクラウドDWHを主力製品とする。

高速処理のニーズ

 高速処理への要望が、共同創設者であり最高経営責任者(CEO)のエルダッド・ファルカシュ氏と、同じく共同創設者であり最高執行責任者(COO)であるザール・ビトナー氏を駆り立てた。両氏は以前、BI(ビジネスインテリジェンス)ベンダーSisenseの立ち上げを支援し、要職についていた。ユーザー企業のデータ活用推進担当者は「組織内でより迅速にデータを使用できるようにする方法を常に尋ねていた」とファルカシュCEOは述べる。

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