人事部門が、採用プロセスをオンラインで進める「リモート採用」を成功させるためには何をすればよいのか。連載第3回「◆URL◇タイトル ◆」までに、リモート採用を成功に導くための12個ヒントのうち8個を紹介した。本稿は残り4個のヒントを紹介する。
デジタルマーケティング代理店Incrementors Web Solutionsでマーケティングマネジャーを務めるブラック・ネルソン氏によると、同社はリモート採用プロセス全体で応募者を管理するために「採用管理システム」(ATS)を採用した。ATSを利用することで「採用担当者が変わっても応募者とのつながりを保つことができるため、コミュニケーションにぶれが生じない」とネルソン氏は説明する。応募者の履歴書を全てATSに保管することで、採用担当者が情報を常に整理できるという。
応募者とのコミュニケーションが最優先事項になるため、一次選考や面接のスケジューリングといった一般的なプロセスをできる限り自動化するとよい。それにより「採用担当者は応募者とのやりとり強化に集中できるようになる」と、調査会社Nucleus Researchのアナリスト、エベリン・マクマレン氏は語る。
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