中古住宅の買い手が見つからない「空き家問題」の解決に向け、PwC Japanグループはバーチャル空間で中古住宅のリフォームを試行できるツールを搭載したシステムを提供。不動産売買マッチングの精度向上を目指す。
PwC Japanグループは2021年4月6日、AI(人工知能)技術やVR(仮想現実)技術を使い、内装など中古住宅のリフォームをバーチャル空間で試行できる不動産仲介システム「Virtual Vintage Residence Lab」の提供を開始した。リフォームの具体的なイメージを再現するVRツールによって、こだわりの中古物件を求める消費者の興味を喚起するのが狙いだ。
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