Amazon.comが、黒人従業員の扱いに関する訴訟に直面している。「少ない賃金で働かせる目的で、黒人従業員を低いレベルの職業にとどまらせ、昇進を遅らせている」というのが訴訟の骨子だ。米ワシントンD.C.の連邦地方裁判所に提出した訴状で原告は、同社一部従業員の不適切な行為に関して具体的に説明し、同社にはダイバーシティー(人材の多様性)に関する広範な問題があると主張している。
原告であるシャルロット・ニューマン氏は2017年、Amazon.com子会社Amazon Web Services(AWS)にパブリックポリシーマネジャー職として採用された。訴状によると、ニューマン氏は「肌の色と性別に基づく、組織的で乗り越えられない差別の行動様式」に直面した。AWSで働き始める前、同氏はニュージャージー州選出の民主党所属コリー・ブッカー上院議員のトップアドバイザーを務めていた。
訴状でニューマン氏は、同僚2人と同席した夕食会で同僚の1人がニューマン氏の体に触れるといった性暴力をはじめ、同僚による不適切な行為があったと主張している。問題を起こした従業員は後に解雇された。
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