2021年08月19日 05時00分 公開
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Visaは「市販の学習サービス並みに使いやすい社員研修ツール」をどう実現したか「デジタル研修」を生かすヒント【中編】

従業員研修を効果的に進める上で重要な視点が、研修における学習体験の改善だ。Visaは研修ツールの使い勝手を、消費者向け学習サービスと同等に高めようとしている。その取り組みから企業が得られるヒントとは。

[Diann Daniel,TechTarget]

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 前編「『オンライン研修』『ハイブリッド研修』が“勝ち組企業”を育てる当然の理由」に続き、中編は企業が使い勝手の良い「デジタル研修」(ITを活用した研修)を提供する方法を、事例とともに紹介する。

ヒント3.研修ツールの使い勝手を消費者向け学習サービスと同等にする

 人材開発(L&D)分野では、研修における従業員の学習体験の改善がトレンドになっている。従業員は、消費者向けのオンライン学習サービスのように簡単にアクセスでき、直感的なユーザーインタフェースを備えた使いやすいデジタル研修ツールを求めている。

 決済ネットワークサービス企業Visaの経験を例に挙げよう。カリー・ウィリヤード氏が同社の最高人材育成責任者に就任した2018年、同社は既にデジタル研修ツールを導入していた。担当者はデジタル研修ツールを通して優れた研修用教材を提供していた。だがユーザーエクスペリエンス(UX)の面で配慮が足りず、操作がしづらいことから利用率は低かった。

Visaが実現した“使いたくなる研修ツール”とは

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