2023年01月06日 08時15分 公開
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ハイパーオートメーションではAIの“脇役”「自然言語処理」がむしろ“主役”に「ハイパーオートメーション」超入門【後編】

普及してはいるものの、AI技術の中ではそれほど目立った存在ではない「自然言語処理」技術。実は「ハイパーオートメーション」では重要な役割を果たし得るという。どういうことなのか。

[John BurkeTechTarget]

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 ビジネス全体の自動化を目指す「ハイパーオートメーション」。その中核技術の一つが「自然言語処理」(NLP)だ。自然言語処理の活用は企業にどのようなメリットをもたらすのか。

ハイパーオートメーションの“主役”が「自然言語処理」の訳

 自然言語処理は、深層学習(ディープラーニング)といった“華やかな”技術と比べて注目度が高くない。それでもハイパーオートメーションを具現化する上で重要な役割を果たす。自然言語処理は、チャットbotがさまざまな所でハイパーオートメーションを実現するための重要な技術だからだ。

 顧客に対してサービスを提供する企業においては、自然言語処理を利用したチャットbotが顧客との最初の接点になることがある。チャットbotの大半はテキストメッセージ型だが、音声応答機能を備えた対話型のチャットbotもある。AI技術をシステム運用に取り入れる「AIOps」ツールのベンダーは、チャットbot機能の開発に注力。AIOpsツールのユーザー企業はチャットbotを使い、自然言語クエリ(声による問い合わせ)によってシステム監視のデータを分析したり、レポートを作成したりできるようになった。

 「仮想アシスタント」としてのチャットbotは普及が進み、質問に対する直接的な回答だけではなく、問題解決の方法も提案できるようになっている。チャットbotが代表するように、AIツールはハイパーオートメーションを実現するために不可欠だ。今後、AI技術がさらに進化すれば、ハイパーオートメーションの対象が広がると考えられる。

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