PDFファイル編集ソフトウェア「Adobe Acrobat」には電子サインの機能が付いている。ただし電子サインの全機能を使いたいなら「Acrobat Sign」が必要だ。その特徴とは。
テレワーク需要の高まりが、電子的な署名や押印である「電子サイン」の普及を後押ししている。本稿は代表的な6つの電子サインツールのうち、3つ目を紹介する。
AdobeのPDFファイル編集ソフトウェア「Adobe Acrobat」には、電子サイン機能がある。ただし電子サインの承認プロセス管理をはじめとする全機能を利用するには、電子サインに特化したツール「Acrobat Sign」のライセンスが必要だ。
他の電子サインツールと同様にAcrobat Signも、Salesforce、Zoho、SAP、Microsoft、Boxなどさまざまなベンダーのアプリケーションと連携できる。ドキュメントをスキャンしてPDFファイルに変更できるモバイルアプリケーションや、各種ドキュメント向けのカスタマイズ可能なテンプレートなども用意する。
料金(年間一括払いの場合)は、個人向けプランが月額1518円から、法人向けプランが1ライセンス当たり月額1848円からとなっている。
第5回は、PandaDoc社の同名電子サインツールを紹介する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
新規獲得が大事? だからこそCMOが「リテンション」を優先すべき理由
新規獲得は長らくマーケティングの最優先事項とされてきました。しかし、市場環境は変化...
コカ・コーラが腸活炭酸飲料市場に参入 新たな“ソーダ戦争”を勝ち抜くマーケティング戦略は?
健康志向の高まりにより、消費者は「より健康的な選択肢」を求めるようになっている。こ...
生成AIの活用、意外と進んだマーケティング部門と進まない営業部門 どうして差が生じた?
HubSpot Japanが実施した「日本の営業に関する意識・実態調査2025」のポイントを、記者説...