リソースの利用状況を詳細に監視することは、クラウドサービスの無駄遣いを防ぐための有力な手段だ。監視に役立つツールを説明する。
クラウドサービスの使い過ぎを防ぐには、契約前後の対策が重要だ。クラウドサービスの無駄遣いを防ぐために、ユーザー企業が実践できる方法は大きく3つある。
ユーザー企業は定期的にクラウドサービスの使用状況を追跡し、使い過ぎている可能性があるリソースを特定する必要がある。簡単に利用を始められるのは、クラウドベンダーが提供している以下のリソース監視ツールだ。
企業のIT部門は「クラウド管理プラットフォーム」(CMP)を使用して、クラウドサービスのリソースの利用状況を監視し、割り当て方を考えることができる。IBMによるリソース監視ツールベンダーTurbonomicの買収など、CMP市場は変化が大きい市場だ。IT部門は入念にCMPを調査する必要がある。
クラウドサービスの運用管理を担当するエンジニアは、CMPを導入前に試すことが大事だ。CMPの監視機能とレポート機能を使い、自社のリソース監視に必要な機能が十分にあるかどうかを確認する。
第5回は、クラウドサービスの無駄遣いを防ぐための2つ目の方法を説明する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...