クラウドサービスの無駄遣いを防ぐには、全社的なクラウドサービスの利用方針を定め、リソースを社内の各部門に適切に分配することが有効だ。その具体的な方法とは。
クラウドサービスのコストを最大限に削減するには、全社的にクラウドサービスのリソースを必要以上に契約する無駄遣いをなくし、リソースを適切な量だけ分配する必要がある。そのためにユーザー企業に必要なこととは何か。クラウドサービスの無駄遣いを防ぐ方法の2つ目を説明する。
下記のポイントに沿って、クラウドサービスの利用方針を決めることが、無駄なクラウドサービス契約を減らすために欠かせない。
リソースを適切に分配するには、自社のビジネス目標と、社内の部門ごとのクラウドサービスの利用目的の整合性を確保することが必要だ。IT部門は継続的に、全社を横断したシステムの監視と調整を実施することが欠かせない。特にクラウドサービスの運用管理を担当するチームは、社内の他の部門と協力して、過剰なリソースの分配を防ぐために必要な調整をすべきだ。
第6回は、クラウドサービスの無駄遣いを防ぐ3つ目の方法を紹介する。
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