これからIFRSの適用を目指す日本企業にとってインパクトが大きいと考えられる会計基準のポイントと業務プロセスへの影響、ITシステムの対応方法を解説する連載の6回目。今回は「連結先行」で導入される日本において影響が大きく、IFRSにおける重要な位置付けを占める「ビジネス結合」を取り上げる。なお、以下の文中における見解は特定の組織を代表するものではなく、筆者の私見である。
本連載は下記の構成にてお送りする。該当パートを適宜参照されたい。
IFRSのトピックス概要と日本基準との差異を解説する。
会計基準に対応するための業務サイドへの影響と対応方法を解説する。
会計基準によるITサイドへの影響と対応方法を解説する。
第6回は、
について取り上げる。
「ビジネス結合」のトピックスは
の二段階に区分できる。このうち、前者については経営判断に左右され、定型化できない手続きが多いため、システム化が困難なケースが多い。一方で、システム化の局面に影響を及ぼすのは後者で、既存システムの変更を余儀なくされる。
動画の重要性 「増している」が85% 動画コンテンツの内製化率は前年比倍増――アライドアーキテクツ調査
アライドアーキテクツが「企業のDX推進における動画活用の実態調査 2021」を実施。デジタ...
これもアマゾンエフェクト? 米国で激減するあの人名の話
マーケターの頭の片隅を刺激するトピックをインフォグラフィックスで紹介。
電通「2020年 日本の広告費」 総広告費は大幅減でもインターネット広告費は成長を維持
2020年の日本の総広告費は6兆1594億円で前年比88.8%。東日本大震災があった2011年以来9...