TechTargetジャパンでは、特定ジャンルの製品/サービスの機能やコストを比較する記事を公開しています。本稿では2013年公開の比較記事の中から、特に読者の関心が高かった記事をランキング形式で紹介します。
2013年、最も多く読まれた比較記事は「Android用Webブラウザ12本を比較する」でした。数多くある「Android」用のWebブラウザの中から、「Chrome」「Opera」「Firefox」といったメジャーなブラウザに加え、比較的無名なものまで代表的な12種類を比較。便利なアドオン、Flashのサポート、同期化機能、カスタマイズ性などについて各ブラウザの長所と短所を解説しています。ブラウザはユーザー自身の好みとニーズに基づいて選択すべきと結論付けていますが、高速で使いやすく、広告が表示されないという点で「Opera Mini」「Opera Mobile」を高く評価しています。
ビジネス変化に迅速に対応するため、導入を短期間かつコストを抑えることが可能なクラウド。国内には“クラウド”を自称するIaaS(Infrastructure as a Service)が多く存在します。TechTargetジャパンでは、2011年からIaaSの特徴や条件などを整理して比較記事を公開してきました。そして、2013年5月に「【徹底比較】安心・満足なクラウドはどれだ? 62のIaaSランキング」を公開、2位にランクインしています。
2012年公開の記事「【徹底比較】安心・安全なクラウドはどれだ? 35のIaaSを比較」では、35のIaaSを比較して多くの反響がありました。今回は、スコアリングによるランキングや散布図を用いて、NIST定義やサービス成熟度の観点でIaaSを比較しています。また、今回は比較結果を点数化して事業母体の業種分類を付け加えた比較表も作成しています。比較表は、こちらからダウンロード可能です。
続く3位には「Surface『RT』と『Pro』をユーザー目線で比較、ITのプロが選ぶべきは」がランクイン。米調査会社のアナリストの「この製品は全ての機能を搭載したエンタープライズ対応のタブレットだ」という声を紹介し、オフィススイート「Microsoft Office」のフルバージョンを活用できる点が企業用途に適していると伝えています。
4位には「Windows 8最強説も 個性光る4大タブレットOSを比較」が入りました。タブレット選びに失敗しないためには各OSの特徴を熟知しておくことが重要であるとして、主要OSの特徴を比較・解説しています。「iOS」「Android」「Windows 8」「Windows RT」の4つのOSの中で、Windows 8を現在最強のタブレット用OSと評価。その優位性について、3位の記事でも挙げられていたMicrosoft Officeのフルバージョンを実行できる点などを挙げています。
5位は「比較で分かったGoogle「ハングアウト」のSkype、FaceTimeを超える機能」です。この記事では、米Googleが2013年5月中旬に開催した年次開発者会議「Google I/O 2013」で発表した、ビデオメッセージングサービス「Hangout」について、「Skype」「FaceTime」などの先行サービスとの機能比較を行っています。6位には「Android向け無料GPSアプリ比較、最強はどれか」が入りました。無料/有料を問わず豊富に出回っているAndroid OS向けGPSマップおよびナビゲーションアプリ。この記事では、無料の有力GPSアプリとして「Googleマップナビ」「Telenav GPS Navigator」「GPS Essentials」「Waze」の4種を取り上げ、この中からベストなアプリを選定しています。
7位には、主要な4種のモバイルOSの、データおよび端末の暗号化機能を比較した「iOS、Androidなど主要OSを比較、データ保護に強いのは?」が、8位には、仕事で利用できるクラウドストレージ、ファイル共有サービスを比較した「本当に仕事に役立つのはどれ? 6つのクラウドストレージを比較した」が入りました。
また、9位の「自社に適したインフラはどれ? 4種類のクラウドを比較」は、2回にわたりITインフラ選定のツボを解説した記事の後編です。多様なITインフラ形態が存在する中で、自社のITインフラに最適な7つの形態の特徴を比較しています。前編の記事「オンプレミス、ホスティング……従来型インフラのメリット/デメリットをおさらい」と併せて読むことで、より理解が深まるでしょう。10位の「【徹底比較】診療所向けSaaS型電子カルテサービスの導入・月額利用コスト」では、4つの無床診療所向け電子カルテサービスの初期導入費、月額利用料金などを比較しています。
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「Windows 10」のサポート終了が迫っているものの、まだ「Windows 11」に移行していないユーザーは少なくない。そうした中で、従来の常識にとらわれない“新しい移行の形”が注目を集めている。
「Windows 10」が“最後の「Windows」”ではなくなった以上、Windowsを使い続けるなら「Windows 11」への移行は不可欠だ。幸いなことに、スムーズな移行を支援する手段は充実している。主要な手段をまとめた。
「Windows 10」のサポート終了が迫る中、Windows 10ユーザーは「Windows 11」への移行を検討しなければならない。とはいえ、焦ってWindows 11搭載のPCを購入することは得策ではない。他に何の選択肢があるのか。
「Windows 10」のサポート終了を目前に控え、Windows 11への移行は避けられないステップとなっている。旧式Windows PCからアップグレードできる条件を、移行時の注意点と併せて確認しよう。
ITサポートの現場では、ITオペレーションの効率を高めることが課題となっている。そこで、あるリモート接続基盤に搭載されたセッションインサイト機能を紹介。AIを活用した機能も備え、ITサポートチームのパフォーマンスを向上させる。
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
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