業務部門の“勝手IT”をポジティブに捉えよ――アプリ視点で見る企業ITの変化「ガートナー エンタプライズ・アプリケーション サミット 2015」リポート

エンドユーザーが、ITインフラのことを全く気にせずに使いたいアプリケーションをすぐに使え、必要があれば連係できる――そんな世界を目指して、企業のアプリケーション統合が変わろうとしている。

2015年03月16日 08時00分 公開
[荒井亜子,TechTargetジャパン]
ガートナー リサーチ イェフィム・ナティス氏

 業務を遂行したいエンドユーザーが、ITインフラのことを全く気にせずに使いたいアプリケーションをすぐに使え、必要があればアプリケーション同士を連係できる――将来的にクラウドコンピューティングで実現するのはまさにそのような世界だ。

 本稿では、2015年3月10日に開催された「ガートナー エンタプライズ・アプリケーション & アーキテクチャ サミット 2015」から、講演「市民統合者向けサービス、API、iPaaS:クラウド・サービス統合の課題を解決する」の模様をリポートする。

ITmedia マーケティング新着記事

news037.jpg

「同じCMばっかり」を逆手に ペプシコが実践した超斬新なクリエイティブ発想の意図は?
「Advertising Week New York」では、2024年に米国で話題を呼んだスナック菓子「Lay's」...

news069.jpg

テレビ派? 有料動画配信派? おすすめの作品は? アニメに関する調査(2024年)
クロス・マーケティングは、国民的メジャーコンテンツに成長したアニメの視聴状況につい...

news106.jpg

広告収入稼ぎの低品質サイト「MFA」を排除するため、マーケターにできることとは?
MFA(Made For Advertising)サイトの本質的な問題点とは何か。マーケターはMFA排除のた...