アプリケーションコンテナ技術「Docker」のクラウドサービスを進めるAWSとGoogle。2社が提供するサービスの違いについて紹介する。
米Dockerのクラウドオーケストレーションシステムが、法人顧客の獲得を目指す米Amazonと競合各社の次の主戦場になっている。米Googleが自社のコンテナ管理手法を取り巻くベンダーの新しい業界団体を設立したのに対し、米Amazon Web Services(AWS)はサービスを通じて顧客獲得を狙う。
Dockerクラウド市場はアプリケーションコンテナ技術「Docker」のコンテナに始まる多数の層があり、別のLinuxコンテナフォーマットである米CoreOSの「rkt」とも融合している。コンテナフォーマットとしてDockerが選ばれるのは、Linux OS間で移植するためのアプリケーションのパッケージ化が単純化できることによる。
ただしそれ以上の点では合意には程遠い。
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