クラウド間でのアプリケーションの移植をサポートする選択肢として仮想マシンとコンテナがある。どちらが最適なのだろうか。
パブリッククラウドやハイブリッドクラウドを検討しているIT組織にとってのフラストレーションの1つは、ホスティング環境やクラウド事業者が異なると、アプリケーション要件も異なる場合がある点だ。つまりアプリケーションインスタンスの作成に当たって、クラウドごとにインスタンスを作成する必要があるかもしれない。また異なるホスティングニーズを反映するため、デプロイするためのスクリプトとマシンイメージの両方に変更を加えることになりかねない。
コンテナを使えばクラウド間のアプリケーション移植の問題は解決できるのだろうか。それを探るためには、移植に関してコンテナと仮想マシン(VM)との違いを理解する必要がある。コンテナの導入によって移植の問題を解決できることを確認した上で、コンテナが管理性の強いVMやマシンイメージと比較して移植への対応に関して同程度、あるいは優れているのかどうか検討する必要がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...