常に変化し複雑化する生活者の要求に応えるために、カスタマーエクスペリエンスの向上が求められている。その中でERPシステムはどのような役割を果たすのだろうか。
モノやサービスが成熟してコモディティ化が進むと、機能や性能だけでは他社との差別化が難しくなる。こうした中、モノやサービスを利用したときに得られる「エクスペリエンス」(体験)を重視する動きが広がっている。
顧客は良質なエクスペリエンスを得た場合、それを共有するために、自発的にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)で投稿、拡散する。一方、期待外れのエクスペリエンスに対しては、いとも簡単に突き放してしまう。顧客と継続的に関係を維持するためには顧客が欲するエクスペリエンスを提供し続ける必要がある。そのためには、顧客に対して、欲しいタイミングで欲しいモノを提供することが重要だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「非常時にピザ1枚無料」のデータがドミノ・ピザのマーケティングに生む好循環とは? CMOに聞く
2024年10月にDomino'sのチーフブランドオフィサーからエグゼクティブバイスプレジデント...
AI搭載は「もう売りにならない」──「Marketing Dive」2025年予測【前編】
広告費が世界で1兆ドルを超える中、マーケターは多くの課題に直面している。不透明な規制...
Xがアルゴリズム変更へ イーロン・マスク氏が優遇したい投稿とは?
Xは新たなアルゴリズムアップデートで「情報的かつ娯楽的」なコンテンツに重点を置いてい...