ここ数年のニュースでは、企業IT部門の予算拡大が鈍化しており、場合によって停滞する場面もあると一貫して報じられている。だがこのニュースの背後にあるデータは、企業の実態に即しておらず、デジタルテクノロジーの熱狂や、それに関連して大半の企業で進むIT部門の変化を表していない。
数字が大きければ注目が集まる。そのため、IT部門の予算の増減に関心が集まるのは仕方がない。デジタル化によってIT部門の目的や運用モデルが大きな変化を余儀なくされているのは事実だ。この場合のデジタル化は、顧客中心のサービス開発をするための次世代テクノロジーやビッグデータの使用を指す。企業IT部門全体の予算が拡大していないとしても、注目すべきことが何も起きていないからIT部門の予算が伸び悩んでいると考えるのは誤りだ。
2016年夏、CEBは、全世界約150社からIT部門の予算データを収集した。調査対象企業のITへの支出は約400億ドルに上る。本稿の分析では、各社のITへの支出に5つの異なる傾向があることに注目した。各傾向は、IT部門の将来の職務に重要な意味を持つと考えられる。
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