「Windows Virtual Desktop」は「Azure RemoteApp」の生まれ変わりだった?Windows Virtual Desktop登場でVDI市場は変わるか【後編】

Microsoftの「Windows Virtual Desktop」が誕生に至るまでには、どのような道のりがあったのか。開発を支援したITベンダーNerdioのCEOに話を聞いた。

2019年09月13日 05時00分 公開
[Erica MixonTechTarget]
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 「Windows Virtual Desktop」は、クラウドサービス群「Microsoft Azure」(以下、Azure)で動作するMicrosoftのDaaS(Desktop as a Service)だ。ITサービスベンダーのNerdioは、MicrosoftがWindows Virtual Desktopの開発を開始した当初からこのプロジェクトに関わっている。前編「クラウド版Windows 10『Windows Virtual Desktop』はVDI市場の破壊者か?」に続く本稿は、Microsoftがどのような道のりを経てWindows Virtual Desktopを開発したか、NerdioのCEOのワディム・ウラジミルスキー氏に話を聞いた。

―― Windows Virtual Desktopの誕生に至るまで、Microsoft製品はどのような進化をたどってきたのでしょうか。

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