2020年01月20日 05時00分 公開
特集/連載

「Wi-Fi 6」の2つの仕様「Wave 1」「Wave 2」の違いは?製品によって搭載機能に違いも

「Wi-Fi 6」は「Wave 1」と「Wave 2」と呼ばれる2つの仕様に分かれる見込みだ。それぞれどのような機能が仕様に含まれるのか。予測を基に解説する。

[Kevin Tolly,TechTarget]

関連キーワード

Wi-Fi | 無線LAN


 無線LANの新規格「IEEE 802.11ax」を基に、業界団体Wi-Fi Allianceが定めた製品認証プログラムの仕様「Wi-Fi 6」は、「Wave 1」「Wave 2」という2つの仕様に分かれる見込みだ。これは前世代の無線LAN規格「IEEE 802.11ac」を基にした製品認証プログラムの仕様「Wi-Fi 5」が「Wave 1」と「Wave 2」の2つに分かれていることと同様だ。

 Wi-Fi 6はWave 2の登場に合わせて、段階的に新たな機能が追加されると考えられる。Wi-Fi 6に準拠した無線LAN機器の導入を検討する企業は、対象の無線LAN機器がどの機能を備えているのかを確認する必要がある。とはいえ2つの仕様に必須の機能が何になるかは、まだ明確ではない。

 無線LAN機器メーカーに問い合わせれば、検討している機器がWave 1とWave 2のどちらに準拠しているのかを確認できるだろう。ただし、それだけで十分ではない。各仕様には必須機能と任意機能があるので、どちらに準拠しているのかを確認しただけでは、どの機能を搭載しているのかを正確に知ることはできないのだ。

 Wi-Fi Allianceが必須機能と任意機能を明確に公表していないため、搭載機能を見極めることは簡単ではない。Wi-Fi Allianceによれば、その情報は会員企業にのみ提供しており、Wi-Fi仕様の準拠機器を購入する企業には直接提示していないという。

Wi-Fi 6のWave 1

 Wi-Fi AllianceによるWi-Fi 6の認証プログラムは2019年9月に開始した。Wi-Fi 6はWi-Fi 5に対して、通信路容量の増加、高密度環境でのパフォーマンス向上、電力消費効率の向上といった点が改善されている。

Wave 1の必須機能

ITmedia マーケティング新着記事

クラウドファンディングを活用して広告出稿 MOTION GALLERYと電通が「AD MISSON」を提供開始
自己資金は乏しくても共感性が高く社会貢献の見込めるプロジェクトが情報発信できるため...

news017.jpg

「A/Bテスト」ツール 売れ筋TOP10(2021年10月)
今週は、「A/Bテスト」ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news030.jpg

コンテンツSEOでやらかしてしまいがちな3つの勘違い
ITmedia マーケティングで2021年3月に連載して多くの反響をいただいた「勘違いだらけのEC...