2020年04月01日 05時00分 公開
特集/連載

FinTech企業が「GraphQL」を使って「マイクロサービス」を実現した理由「GraphQL」大規模導入で得た教訓【前編】

クエリ言語の「GraphQL」を活用し、旧来のモノリシック構造のアプリケーションを改修したCredit Karma。GraphQLを選んだ理由と、その活用場面を同社幹部に聞く。

[Sean Michael Kerner,TechTarget]

関連キーワード

API | アプリケーション開発 | データ


 2007年の設立以来、FinTech(金融とITの誘導)企業のCredit Karmaは、さまざまな変革を遂げてきた。個人向け財務サービスを手掛ける同社の成長を後押しする技術の一つが、クエリ(データ操作)言語「GraphQL」だ。同社が提供するサービスの応答時間を短縮し、サービスの質を向上させるために活用している。同社のトラフィックの50%程度がGraphQLを介したデータのやりとりで発生しているという。

 Credit Karmaは2017年にGraphQLを本番環境に導入して以来、その利用を広げている。2016年に入社したエンジニアリング担当副社長のニック・ナンス氏は、同社でGraphQL活用に取り組む主要なアーキテクトだ。

 ナンス氏がCredit Karmaに入社して最初に担当した仕事の一つは、同社が利用している技術を見直す作業を手伝うことだった。「当社は当時、急激に成長し始めていた。それを支えるために、われわれはエンジニアリングチームを急ピッチで拡充し、スケーリング(規模の拡大)可能なアーキテクチャの構築する必要があった」(同氏)

GraphQLで「マイクロサービス」を実現

ITmedia マーケティング新着記事

news030.jpg

経営にSDGsを取り入れるために必要な考え方とは? 眞鍋和博氏(北九州市立大学教授)と語る【前編】
企業がSDGsを推進するために何が必要なのか。北九州市立大学の眞鍋和博教授と語り合った。

news022.jpg

「サイト内検索」ツール(有償版) 国内売れ筋TOP10(2021年7月)
サイト内検索(サイトサーチ)ツールは検索窓から自社サイト内のコンテンツを正確に、効...

news139.jpg

SNSの利用時間は77.8分、Instagram利用率は50%超え――Glossom調査
スマートフォンでの情報収集に関する定点調査。スマートフォンの利用時間は順調に増加し...