2020年04月01日 05時00分 公開
特集/連載

「クラウドストレージ」3大選定ポイント AWS、Azure、GCPかニッチクラウドか“専用”と“汎用”のクラウド比較【中編】

「クラウドストレージ」を導入する際、大規模かつ汎用的な「ハイパースケールクラウド」と、小規模で特定の用途に適した「ニッチクラウド」のどちらを選択すべきか。選定のポイントを説明する。

[Chris Tozzi,TechTarget]

 クラウドサービスは大きく2つのカテゴリーに分類できる。特定の目的に役立つ小規模な「ニッチクラウド」と、幅広い用途を対象とした大規模な「ハイパースケールクラウド」だ。Amazon Web Services(AWS)の同名サービスやMicrosoftの「Microsoft Azure」、Googleの「Google Cloud Platform」(GCP)などのハイパースケールクラウドは、価格設定と可用性でニッチクラウドより優れる傾向がある。ニッチクラウドは通常、より多くの機能とカスタマイズ性を提供する。

 前編の「『ニッチクラウド』と『ハイパースケールクラウド』の4つの違いとは?」に続く本稿は、クラウドストレージで見た、ニッチクラウドとハイパースケールクラウドのそれぞれの長所と短所を説明する。

 クラウド市場には多数のデータストレージサービスがある。企業は、AWSの「Amazon S3」やAzureの「Azure Storage」、GCPの「Google Cloud Storage」などのハイパースケールクラウドベンダーのサービスだけでなく、バックアップに特化したBackblazeやオブジェクトストレージサービスを提供するWasabi Technologiesなどのニッチクラウドベンダーのサービスも選択できる。クラウドストレージを選定する際には、次の3つのポイントを検討するとよい。

選定ポイント1.データセンターの場所

ITmedia マーケティング新着記事

news052.png

ゲーム業界がコロナ禍でTwitterを活用したコミュニケーションに注力した理由
コロナ禍において「巣ごもり消費」が拡大し追い風が吹いているといわれるゲーム業界だが...

news139.jpg

コロナ禍の観光に見える20の兆しとは? TBWA HAKUHODOなどが「観光復興ガイド」を公開
SNS上の旅行に対する価値観の激しい変化を分析し、そこから見えた20の新たな兆しとその後...

news161.jpg

コロナ禍で縮小したマーケティング施策 1位は「オフラインのセミナー/展示会」――ベーシック調査
B2Bマーケターを対象にした調査で8割以上が「コロナ禍で実施/検討しているマーケティン...